今日明日と夫婦で志摩へ旅行。朝6時半に起きて7時すぎに家を出る。
美原から阪和道に乗り、途中ノロリンカーに道を遮られてイライラしながらも9時前にはみなべIC到着。海沿いに串本経由で新宮へ行く道は以前勝浦に旅行に行った時に通った事があり、逆に本宮から熊野川沿いに新宮へ抜ける道は走った事がないため、今回は白浜から中辺路を通り渡瀬経由で新宮へ行く事に。今度もノロリン観光バスにイライラしながら中辺路を北上、渡瀬で少し休憩して熊野川沿いに南下。11時までに新宮に着いたら太地まで下ってクジラでも食おうと言っていたのだが、またもやノロリン初心者に前を行かれて11時には間に合わず。
昼メシを食う場所を探して走っていたところ、道の駅紀宝町ウミガメ公園というところがあったので入る。
なんか「ウミガメ飼育棟」とかいう激しく興味をひかれる建物があるがまずは腹ごしらえ。とりあえずレストランに入ってラーメンとめはり寿司を食う。そしてウミガメを見に行く。
飼育棟の中にはプールがあり、中でウミガメさんたちが悠々と泳いでいる。「ノコノコー!」「ウラタロスー!!」とはしゃぐ2人。しばしひるねと一緒にウミガメさんに癒される。(写真左)
紀宝町ウミガメ公園を後にしてしばらく海沿いに北上、すると太平洋に向かって咆哮するライオンのような形をした岩がある。これが天然記念物にも指定されている獅子岩である。(写真中)
これは高さ25m、周囲が210mの岩塊でできており、地盤の隆起と波の侵食によってこのような形になったのだという。「日本のスフィンクス」とも呼ばれているらしい。一体誰に。
獅子岩からすぐ近くに鬼ヶ城という場所がある。これも天然記念物で、なおかつ世界遺産に登録されているらしい。ウラタロスの後にモモタロス。そういや間に理央様もいたね。
鬼ヶ城とは地震による土地の隆起と波や風の浸食によって凝灰岩の大岸壁に形作られた洞窟や奇岩群の総称で、絶壁にへばりつくように走る遊歩道からは数々の奇妙奇天烈な岩を見ることが出来る。桓武天皇の昔にこのあたりの海を荒らしまわり鬼と恐れられた海賊多娥丸を、天皇の命を受けた坂上田村麻呂がこの地で征伐したという伝説が残っており、その故事から鬼ヶ城と呼ばれているらしい。(写真右)
片道30分の遊歩道はけっこう歩くのにホネが折れ、ある程度山道などを歩くのに慣れていないとツライ。ヒールのついたブーツを履いてきたひるねは結構大変そうにしていた。観光バスでワラワラおいでになっていたお年寄りの集団は入り口付近だけ見てお帰りになったようだ。
遊歩道を往復してけっこう汗もかいたので、駐車場の横にある売店でソフトクリームを買って食う。シャリシャリと昔懐かしいアイスクリンのような食感で、火照った身体に心地よい。
鬼ヶ城を後にしてR42を北上。ノロリン地元民軽トラの襲撃に何度も遭いながら熊野→尾鷲と走る。紀伊長島の道の駅で休憩した時点で今日の宿への到着時間になってしまい、宿に「到着遅れます」と電話。
紀伊長島からR260に乗り換えてリアス式海岸を眺めながら志摩を目指す。途中ひるねが地図の表記に戸惑わされてとんでもない道を指示してしまい迷子になったりしながらもなんとか今日泊まる相差の別館すずきに到着。
実はこの旅館は5年ほどまえにひるねと来たことがあるのだが、今回こっち方面に旅行に来るにあたって、安くて貸切露天があって料理が美味い宿を探したところここが一番条件にマッチしたというワケなのですよ。
到着時間が遅かったので、到着後しばらくすると夕食の用意が運ばれてくる。テーブルの真ん中にドッカと舟盛り。そしてアワビに牡蠣に伊勢海老と海の幸これでもかこれでもか攻撃。当たり前だが超美味い。あー幸せ。あー幸せ。
ご馳走をたらふく堪能してしばらく部屋で休憩。ひるねに足を揉んでもらう。
そうこうしているうちに貸切の予約の時間が来たので露天風呂へ。露天風呂は2階と3階にあり、今回入ったのは3階の展望露天風呂。夕暮れ時なら的矢湾に沈む夕日を眺めながら温泉に浸かれるはずなのだが、いかんせん晩の9時ではポツリポツリとしかない街の灯りしか見えない。しかし星は良く見える。露天風呂から見上げる夜空にオリオン座が輝いていた。
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