石川 能登南部に「レベル5大雨特別警報」 最大級の警戒を
2026年8月27日 15:13
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-3020028769
停滞する前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で石川県や富山県では記録的な大雨となり、気象庁は27日朝、石川県の能登南部に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。
すでに浸水や中小河川の氾濫が各地で発生していますが、前線が停滞するため28日にかけ総降水量はさらに増える見込みです。
最大級の警戒を続けてください。
気象庁によりますと、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気などの影響で、石川県や富山県では26日夜遅くから激しい雨が降り続け、富山県西部、石川県加賀と能登では、27日朝にかけて線状降水帯が相次いで発生しました。
▼羽咋市では午前9時までの12時間に降った雨の量が317.5ミリ
▼宝達志水町では午前9時50分までの12時間に降った雨の量が237ミリと、
いずれも統計を取り始めてから最も多くなるなど記録的な大雨となっています。
気象庁は、午前6時20分、羽咋市、志賀町,宝達志水町、中能登町に「レベル5大雨特別警報」を発表しました。
5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5にあたる情報で最大級の警戒が必要です。
能登南部では数十年に一度のこれまで経験したことのないような大雨となり、すでに、川の氾濫や住宅の浸水が相次いで発生しています。
気象庁は周囲の状況を確認し、避難場所までの移動が危険な場合には建物の2階以上に移動するなど少しでも命が助かる可能性が高い行動を取るよう呼びかけています。
また、
▼レベル4大雨危険警報が金沢市、かほく市、津幡町、内灘町、小松市、加賀市、白山市、能美市、野々市市、七尾市に、
▼レベル4土砂災害危険警報が金沢市、かほく市、津幡町、内灘町、小松市、加賀市、白山市、七尾市、羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町に発表されています。
雨はいま小康状態ですが、海上には発達した雨雲があり今後、北陸地方に流れ込んで激しい雨が降るところがある見込みで、28日にかけて総降水量がさらに増え、土砂災害の危険性がさらに高まるおそれがあります。
気象庁は特別警報を発表している地域では27日夕方にかけて低い土地の浸水や川の増水・氾濫に最大級の警戒を続けるとともに、石川県では28日昼前にかけて土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
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