1作目の日記↓
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ル・ドマス家のかくれんぼをサバイブしたグレースは、救急搬送された病院であっさり殺人・放火容疑で逮捕される。が、署に連行されそうなところでまたもや命を狙われてしまう。今度は疎遠になっていた妹フェイスも道連れに、悪魔崇拝系の六家族からマトにかけられてしまうのだった。
「レディ・オア・ノット2」
以下、掟は禁じていない。ネタバレを殺すのを。




サマラ・ウィービング主演のサーチライト映画。ということはDisney+で今年じゅうに配信に入るのは確実だが、こういう景気がいい映画は劇場で観るに限る。
前作はアンディ・マクダウェルの登場に驚いたが、今回はイライジャ・ウッドに…いや、ダンフォース翁役のクロネンバーグに驚いた。結構役者顔だし「エイリアス」に出たのを見たことはあったけど、劇場で俳優クロネンバーグにお目にかかったのは初。
血まみれ姉妹の激闘ということでタランティーノやロドリゲスの映画みたいで懐かしい風味。ただ差別される女性の男性社会へのカウンターという味は薄まってしまったかな。文字通りのシスターフッド映画だと思えばまあまあ。
田舎から台北へと戻ってきたジョン一家。母シューフェン、高校を中退した長女イーアン、そして5歳の女の子イージンの三人だ。シューフェンは夜市で麺の店を出し、イーアンはビンロウガールのバイトを始め、イージンは元気に幼稚園に通うことになる。ある日、イージンは祖父から左利きであることを激しく咎められ、左手は悪魔の手先だと聞かされてしまった。その後、彼女が左手でやったある行動が悲劇を招いてしまい…
「左利きの少女」
以下、左手で投げなければネタバレは落ちなかった。




台湾出身の女性監督がショーン・ベイカーと共同で作り上げた作品。5歳の視点で映し出される夜市の風景がとてもアート的。「左手発動」時のドンドコ系のSEが何とも可笑しくて何度もニヤついてしまった。そしてイージンの一挙手一投足にいちいち癒される。理不尽な慣習と搾取に翻弄されて分解寸前の家庭が、「秘密」を吐き出すことで絆を取り戻すというストーリーも良かった。左手問題で悩むイージンを全く見ていないシューフェンはとても痛々しいし、まさに性的搾取のシンボルであるビンロウシースーとなり大学生に蔑まれるイーアン(不機嫌顔がMEGUMIによく似てる)を見ていると切なくなる。男子に拘るあのクソ妻、息子をエコ贔屓する祖母だけじゃなく、避妊も否認もしないビンロウ店主、時代錯誤な祖父、職業差別丸出しの叔父などクズキャラばっかなんだけど、その中で雑貨屋ジョニーの善性がキラリと光る。オススメの一本。
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