ダブルタイフーン(V3かよ)の影響もなく、割とあっさり所沢の劇場にたどり着くことができたでござる。んで観たのはこちら↓
23歳の誕生日を迎えたクリプトン星人のカーラは、愛犬クリプトと共に銀河を放浪中。パワーを発揮できず〈フツーの女子〉として暮らせる惑星に落ち着き、酒を喰らって自堕落な日々を送っていた彼女は、家族を殺された少女ルーシィ・メアリー・ルースと出会う。仇であるギャング〈ブリガンズ〉の頭領クレムを斃す手助けをしてほしいと頼むルーシィに、カーラは面倒だからとキッチリ拒絶。しかし当のクレムに宇宙船を盗まれ、しかもクリプトに毒を打たれてしまったからにはクレムを追うしかない。〈ブリガンズ〉の情報を得るため、カーラとルーシィは宇宙を旅することになるのだが…
「スーパーガール」
以下、黄色いネタバレと緑のネタバレ。



スーパーマンの女の子版、というイメージを完全に払拭した新生DCUのスーパーガール。はちゃめちゃというより等身大のポンコツ女子で、背負ってきた過去がスーパーマンとはまるで違うキャラクター。「スターウォーズ」で言えばハンソロ的な存在で、実際ロードムービーの体裁で展開する本作のエイリアン造形やセットなんかは明らかにSWを意識しているから、とてもしっくりきた。そういやWB繋がりで言えば〈ブリガンズ〉はマッドマックス的でもあったな。パワーのスイッチオン・オフ設定には旧作「スーパーマン2」を思い出し、ちょい懐かしくもあった。
プロットが単純だし設定や背景もゴチャついてないからとても観やすかったな。カーラをクレムに売った夫婦と娘の末路やクレムの最後など、ファミリーピクチャーにしては逃げない描き方にしているのも好感。ただ、カーラが〈スーパーガール〉として登場するときにキャッチーな曲が流れ無いのが残念。ワンダーウーマンにはあったじゃん。遥か彼方な星の酒場でイパネマの娘歌ってる場合じゃなくて、新たにジェリー・ゴールドスミス級なスーパーガールのテーマ曲、おくれよ。
それにしても、いわゆる「美形」とは言い難いスーパーガールというのは逆に好ましくて良かった。歯並びが悪くてガサツでセックスアピール皆無の最強ヒロイン、いいよねぇ^_^
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