レイヴカルチャーの最前線で活躍した808stateは伝説的なアシッドハウス、テクノの革新性で一世を風靡した存在だった。しかし、クラブカルチャーがその後台頭してクラブDJが流行ってしまった。
その頃にはもう808stateは消えてしまった。
1988年から1990年代に於いて時代の波に流されてしまった。
その後もアルバムは出すが、批評家は冷淡だった。
メンバーも4人から2人へと変遷し、サウンドはアシッドではなくなった。
離れたファンも多かったのだろう。
やがてテクノにもいろんなジャンルが出てきてシーンは熱かった。ア、ガイ、コールドジェラルドの脱退は808stateに変化をもたらしたが、それが良かったのかは正直なところわからない。
ビッグビート、デジタルロックなどが新しい手法でテクノ四天王の座に着いたわけだ。
アンダーワールド、ケミカルブラザーズ、プロディジー、オービタルなど。
残念ながら808stateは完全にこの波に乗り遅れてしまったわけだ。
ここに彼らの悲劇があったのかと思う。
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