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2026年05月23日07:14

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水曜クビ×4日記1466:棺の中の少女



エジプト、カイロ…
アメリカのTV局特派員チャーリー・キャノンと身重の妻ラリッサは、ある日8歳の娘ケイティを誘拐されてしまう。

8年後、ニューメキシコ州アルバカーキ。TVプロデューサーとして働くチャーリーは、エジプトの米領事館から連絡を受ける。先日アスワンで墜落した密輸機からアンティークの棺が見つかり、その中にケイティがいたというのだ。娘は亡くなったものと諦めていたチャーリーとラリッサは泣き崩れ、ケイティが収容されたカイロへ飛ぶ。衰弱し言葉も出せず四肢が萎縮しているケイティと対面し、その変わり果てた姿に衝撃を受けるチャーリーたち。しかし生還したのだから喜びは変わらない。アルバカーキに連れ帰ると、長男セブと次女モード、そして祖母カルメンらが出迎える。だが「ロックドイン症候群」のケイティとはなかなか意思の疎通が難しく…



「THE MUMMY/ザ・マミー 棺の中の少女」




以下、ネタバレで頭痛がする。

引き算引き算引き算引き算

ミイラの映画、というと、ミイラそのものが恐怖の対象となるのが普通だと思うが、本作ではミイラは「入れ物」に過ぎません。襲いかかってくるのはミイラの中に居る悪霊。つまりは憑依系のホラーというわけで、平たく言えば「エクソシスト」です。


フォト



監督のリー・クローニンは、今のとこホラー専科の人。苦労人なのかどうかは知らないが、タイトルに自分の名前つけちゃうあたり、カーペンターみたいな自信家なのかも。いや、山ほどTHE MUMMYってタイトルの映画があるから検索しやすいようにという配慮かも知れないが……俺が唯一観ている監督作「ホール・イン・ザ・グラウンド」とは、別人化した家族に対する疑念と恐怖という点で本作と共通。ホラーの演出力は高い人だと思います。


エクソシスト・リメイクの引き算足し算が独特だなと思いましたね。引き算しているのは宗教要素。神と悪魔の対決構造や信仰の力などの描写はありません。あくまでも「容器移し替え」で押すアクション。悪霊退散させないのね(笑)
足し算してるのは、刑事モノ要素。「エクソシスト」ではキンダーマン刑事というキャラが出てきて、3作目で堂々主役になりました。本作にも魅力的なザキ刑事という女性が登場して真相解明に奔走します。割とご都合主義的な捜査過程なんだけど、ちゃんとした刑事ドラマになっていて「アルバカーキ/カイロ」のスイッチが良くできていました。

総じて満足なホラー映画だったんだけど、物足りないのは「死霊館」のようなエモーション要素。ケイティ可愛かったし、おじさんは泣きたかったデス…



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