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2026年01月21日11:40

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昨晩の米国市場まとめ☆市場を揺るがした3つの要因

https://note.com/hayamamasami/n/na7683fcb141f?app_launch=false

昨晩の米国市場まとめ☆市場を揺るがした3つの要因



米国市場での急落を受け、現在の状況と背景を整理。

昨晩の米国市場まとめ
昨晩の米国株は、主要指数が揃って2%超のマイナスとなる「全面安」の展開でした。

S&P500: −2.06%

NASDAQ100: −2.12%

半導体株指数: −2.24%

為替(ドル円)は158.1円前後で大きな動きがなく、純粋に株価だけが下がった形です。eMAXIS Slim S&P500などの基準価格は、連休明けの分も合わせて39,300円付近まで下落する見込みですが、最高値からの下落率(ドローダウン)で見れば3%程度であり、昨年の変動と比較しても「よくある調整」の範囲内と言えます。

市場を揺るがした3つの要因
1. 日本国債の急落(金利急騰)
今回の下げの大きな背景として、日本の長期金利が異常な動きを見せました。

背景: 選挙公約で各党が「消費税減税」や「社会保険料軽減」を掲げたことで、日本の財政悪化が懸念され、日本国債が激しく売られました。

影響: ベセント米財務長官が「異常な変動(6標準偏差の動き)」と言及するほどの混乱となり、この売りが米国債市場にも波及しました。片山財務大臣が市場の沈静化に努めるコメントを出しています。

2. グリーンランドを巡る欧米摩擦
トランプ大統領が、米国のグリーンランド領有に反対する欧州8カ国に対し、報復関税(2月から10%など)を課す方針を示したことで、地政学リスクと貿易摩擦への懸念が高まっています。

3. Netflixの決算と見通し
今朝発表されたNetflixの決算は、実績こそ好調だったものの、今後の成長鈍化の見通しが嫌気され、時間外取引で株価が5%近く下落しました。これがハイテク株全体の重石となっています。

今後の注目点と投資スタンス
本日21日は、ダボス会議でトランプ大統領の演説が予定されています。グリーンランド問題や経済政策についてどのような発言が出るかが、市場の次の焦点です。

投資スタンスとしては、インデックス投資の父ジョン・ボグルの言葉通り、「何もせず、じっとしている(Stay the course)」ことが賢明です。一時的なノイズに惑わされず、淡々と継続することが長期的な資産形成の鍵となります。





トランプ大統領の演説内容や、それを受けた明日の市場反応



2026年1月21日現在、ダボス会議(世界経済フォーラム)でのトランプ大統領の演説内容と、それを受けた市場の動向について、最新の情報を整理しました。

トランプ大統領のダボス演説(1月21日)の要点
トランプ大統領は、今回の演説でも「米国第一主義」を強く打ち出し、特にグリーンランドの領有問題と新たな関税措置について強硬な姿勢を示しました。

グリーンランド問題の進展: 「グリーンランドは国家および世界の安全保障にとって不可欠」と強調。領有に協力しない欧州諸国に対し、2月から10%の追加関税を「100%実行する」と明言しました。さらに、7月までに進展がなければ関税を25%に引き上げる構えです。

「手頃感」計画の公表: 一方で、米国内の住宅コストや生活コストを引き下げる経済計画についても触れ、米国の経済的成功をアピールしました。

軍事的圧力への言及: 軍事力の行使については「ノーコメント」としつつも、軍要員の派遣などを「選択肢の一つ」とする強気な姿勢を崩していません。

市場の反応と明日の見通し
市場は、地政学リスクの急激な高まりに対して非常に神経質になっています。

現在の市場反応
米国株: 演説での「関税100%実行」発言を受け、貿易摩擦の再燃を懸念した売りが優勢となっています。特に欧州ビジネスへの依存度が高い多国籍企業やテック株が軟調です。

為替: 米国資産への警戒感から「ドル売り」が一部で見られますが、日本国内の金利急騰(国債売り)も重なり、ドル円は158円近辺で乱高下する不安定な動きを見せています。

恐怖指数(VIX): 先日の2%安に加え、トランプ氏の過激発言が続いたことで、投資家の不安心理を示すVIX指数が上昇傾向にあります。

明日の市場予測
日経平均: 米国市場の下落に加え、EU側(フランスのマクロン大統領など)が対米報復措置を示唆していることから、世界的な貿易戦争への懸念が強まり、明日の日本市場も売り先行で始まる可能性が高いです。

「材料出尽くし」となるか: 一部の投資家は「過激な発言は想定内」と見ており、具体的な関税発言が出たことで、いったん材料出尽くしによる反発(自律反発)を期待する声もあります。

投資家としてどう向き合うか
現在は、米・欧・日の3カ国で「政治・金利・地政学」のトリプルショックが重なっている状態です。 明日の相場は荒れることが予想されますが、ボグル氏の「Stay the course」の教訓に従えば、こうした短期的な政治ショーによる乱高下で動揺して売ってしまうのが、最も避けるべき失敗と言えます。


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