mixiユーザー(id:2940502)

2026年01月08日07:14

60 view

水曜クビ×4日記1407:楽園の闇



バリ島…
両替所や銀行などのATM機を狙った強盗事件が多発している。覆面の犯人たちはガードマンや一般市民など、逃走の邪魔になる者は容赦なく殺害する凶悪犯だ。バリ警察ワヤン刑事ら捜査チームの面々は闘志に溢れ、彼らの逮捕を誓い合っていた。犯人グループと目されるのは、元軍人のロシア人たち。彼らがヤマを踏んだとき、ワヤンらは現場に急行するのだが…


「ハード・チェイサー」


以下、ネタバレの闇


引き算引き算引き算引き算

未体験ゾーン枠のインドネシア映画。

フォト


さあ来ました、武装強盗団vs警察チームという俺の好物案件ですけど……



ちょっと擁護する隙間もないくらい酷い作品です。語りのテンポが遅いとかアクションがモタモタしてるとか発砲着弾が全て低クオリティCGだとか役者の演技が未熟とか、そんな点はまだ序の口。脚本が明らかにデタラメなんですね。強盗事件が発生し、現場に勢ぞろいしたワヤンら精鋭チーム5人。リーダーから「奴らを必ず逮捕するんだ!」とゲキが飛び、解散したら普通どうします?捜査ですよね?でも精鋭チームは違います。会議室でまたダベるんですよ。「奴らは冷酷だから危険な捜査になる」「必ず捕まえてやる」という、さっき現場で提示された犯人像が繰り返されるんです。で、その後どうしますか?さすがに捜査しに行きますよね。でも違います。射撃場で訓練して、ジムでスパーリングしながらまたダベりですよ。内容はまたまた決意表明。はあ⁈と訝しんでいると、今度はワヤンの誕生祝いですよ。会議室にケーキ持ち込んで。ワヤンがメンバー1人1人の名を呼んでわざとらしい感謝の言葉を告げて、またまた逮捕の決意表明。君たち警察署の外に全く出てないで、いい加減捜査をやれ!とイライラしてたら、次はお偉いさんもいる捜査会議。ここでも上司の訓示と犯人の凶悪ぶりをいちいちセリフにしていて、もう開いた口が塞がりませんでした。

結局のところ、監督・脚本のM.ユスフという人物に才能のかけらも無いこと、ジャンル映画を全然観てないことが解っただけ。スタッフが誰も「これヤバい」と思わなかったのか。監督が相当なワンマンだったのだろうか。続編匂わせエンディング、必要以上の警察賛美描写などから、ユセフ監督が「中国のジャンル映画」ばっかり観ていた可能性もあるな。でも中国のプロパガンダ映画のほうが1000倍出来はいいけどね。

未体験ゾーン、これまであまりハズレは引かなかったけど、今回は大ハズレ。1月にして、2026年ワーストランキング入り確定です。オススメしない!


5 3

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年01月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031