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2026年01月01日00:00

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【新年のご挨拶】

明けましておめでとうございます。

旧年中は各SNSやニコニコ生放送「くにぶり義報」などを通じて皆様には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。本年も引き続き宜しくお願い致します。

さてまず、いわゆる「安定的な皇位継承策」ないし「皇族数確保策」につきましては、今月の通常国会開会後にも各党派による議論が活発化することを見込む報道が散見されますが、自民党・維新の会政権側が「旧皇族からの養子容認案」を従来以上に前面に出す一方、立憲民主党らは「女子皇族の御婚姻後の皇族身分保持案」を推しつつ自民らが難色を示す「配偶者と御子への皇族身分付与」に強く拘泥するなど、これまでの「女子皇族の御婚姻後の皇族身分保持(=実質的「女性宮家」)」法制化一辺倒の流れにやや変化が生じているようにも見受けられます。将来的な「女系皇族」に直結する実質的「女性宮家」案を断固排斥するのはもちろんのことですが、養子になる御方の実系男系直系尊属御方々(実父・父方祖父…)が“民間人”のままでは万世一系の皇統とはいえなくなりかねないことなど、「旧皇族からの養子容認案」もまた重大な問題を孕んでいることに変わりはなく、皇統護持を願う立場からは、国会各党派による議論が暗礁に乗り上げ、両案がいずれも法制化されないことこそが最も望ましく、その点では昨年に比して微かな光明が仄見えたと言えなくもありません。とはいえ妥協変節を常とする賎しき政治屋連のなすことゆえ、今後も国会等の動向を注視するとともに、真の意味での「安定的な皇位継承」も「皇族数確保」も、旧宮家の直接的皇籍御復帰以外のいかなる策によってもなしえない、断じてなしてはならないことを主張し続けてまいります。

ところで、正月早々今この瞬間も、インターネット上では自称「皇室ファン」らが二派に分かれ、それぞれ皇室の方々への聞くに堪えない罵詈雑言や荒唐無稽なデマを飽くことなく垂れ流し続けています。このような「自称・皇室ファンによる皇族バッシング」が特に激化したのは、小泉純一郎内閣による「女系天皇」法制化検討以降のことであり、昨今のいわゆる「安定的な皇位継承策」、ひいては皇位継承順位の変更までをも云々するような議論や報道が、こうした惨状を助長していることは疑いありません。そもそも皇位継承順位の変更など話題にすること自体がどれほど恐るべきことなのか、壬申の乱や南北朝動乱などの皇室悲史に徴すれば明らかではないでしょうか。「安定的な皇位継承」とは似ても似つかぬ、将来に皇位継承闘争の禍根を残す愚劣な行いをなんとしても制止しなくてはなりません。なお、万世一系の皇統護持を願ういわゆる「男系派」同志諸兄におかれましては、「女系派」と同レベルの皇室誹謗に決して堕することのないよう、幾重にもお願い致します。

さて、政府の「観光立国」政策に皇室関連施設をも動員する不敬なる諸施策につき従前より警鐘を鳴らしてまいりましたが、昨年来「観光公害」「オーバーツーリズム」について世上多くが語られ、外国人観光頼みの経済政策が国民生活や文化・景観・環境に及ぼす悪影響に、今ようやく関心が寄せられるようになってきています。こうした国民的関心を「皇室を観光資源視する愚」にも拡げていけるよう発信に努めてまいる所存です。

そこで特筆すべき一件なのですが、昭和天皇崩御ののち“相続税対策”として国への寄贈を余儀なくされた皇室伝来の御物を保管してきた三の丸尚蔵館(現呼称「皇居三の丸尚蔵館」/東京都千代田区)が、一昨年十月に宮内庁から文化庁(独立行政法人国立文化財機構)へと移管されてしまいました。御歴代の什宝が皇室から、ついで宮内庁からすら剥奪されていくという経緯を辿った本件は、皇室財産の維持や御尊厳保持といった観点で多くの苦い教訓を含むとともに、今後本件をモデルケースとした同様の文化庁への移管策動が、陵墓や京都御所・桂離宮、正倉院等にまで波及していく懸念があるものと考えており、厳重なる警戒が必要です。

その三の丸尚蔵館も所在する皇居東御苑においては、入園者向けスマートフォンゲーム「皇居を巡る謎解きの旅 with QuizKnock」なるものが昨年三月より提供されているほか、カフェ等を含む大型観光施設「大手休憩所」の建設工事も進んでいます。一般の入園をお許しになっているとはいえ東御苑も皇居の一部であり「天皇陛下のお庭」なのだという確信のもと、スマホゲームの提供中止および「大手休憩所」の計画縮小・適正化を継続的に申し入れてまいります。

また参観有料化に伴う入場者数倍増により施設の一部に破損を生じている桂離宮(京都市西京区)について、引き続き関係当局に適切な対応を求めるとともに、同様の参観有料化が京都御所(同上京区)・京都仙洞御所(同)・修学院離宮(同左京区)等に拡大されることの無いよう働きかけ、京都御所で実施されている入場無制限公開(「通年公開」)の廃止を促してまいります。

さらに、旧皇室苑地たる皇居外苑(皇居前広場/東京都千代田区)および北の丸公園(皇居外苑北の丸地区/同)につきまして、「観光立国」政策に阿諛追従した“イベント広場化”を目論む環境省の企みに断固反対し、公園使用許可を「国家的な行事」に限ってきた従来の閣議了解の維持徹底による尊厳保持を求め続けてまいります。

皇陵につきましては、昨年十月に仁徳天皇陵(大阪府堺市)至近における観光気球の営業が開始されるといった観光資源化への圧力と、至尊不可侵の聖域たる皇陵を一般的な「遺跡」と同列に扱うことでその尊厳の相対化を図る反天皇勢力及びそのお先棒を担ぐ“考古学”業者ら、銭ゲバ保守/サヨク/穴掘り屋による同床異夢の侵奪勢力との思想戦になお注力してまいります。

ニコニコ生放送「くにぶり義報」につきましては、今後も国風の保持の観点から発信を行ってまいります。

以上、微力を尽くす所存でありますので、これまで同様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

本年が我が国にとって、また皆様にとって幸多き年となるよう切に願います。

天皇陛下萬歳

令和八年 一月一日
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