発表:1969/7-
発売:1976/12/15
著者:司馬遼太郎
登場人物:
・徳川方
小幡勘兵衛:本作の狂言回し
徳川家康:江戸幕府初代将軍
徳川秀忠:家康の後継者で江戸幕府の現将軍
本多正純:家康の謀臣
板倉勝重:家康の信任の篤い譜代大名
藤堂高虎:伊予半国を治める大名
・豊臣方
豊臣秀頼:太閤秀吉の遺児
淀殿:秀頼の生母
千姫:秀頼の正室
大蔵卿局:淀殿の乳母
大野治長:大蔵卿局の息子で豊臣家の重臣
お夏:本作の創作人物で、大野治長の姪
織田有楽斎:淀殿の叔父で、織田信長の弟
真田幸村:かつて信州に領地を持っていた関ヶ原の敗戦大名
後藤又兵衛:勇猛名を馳せた天下第一等の豪傑
真田幸村、後藤又兵衛ら、関ヶ原ノ合戦でむなしく敗れた豪将たちを大坂城に迎えて籠城作戦をとる大坂方。
みずから四十万の兵をひきいて包囲する徳川家康。
かくて大坂冬ノ陣の激戦の火蓋は切られた。
真田丸にたてこもる幸村の神技を思わせる戦闘指揮にもかかわらず、天守閣に大筒を撃ち込まれた淀殿は、家康の調略にのって和議に応じ、さらには城の外濠ばかりか内濠までも埋められてしまう。

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