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2025年12月08日12:02

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「人類のディストピアは、あと3年後に待っている」最新AIが導き出した怖すぎる結論><<おやおやぁ ほんとうかなぁ

<1972年、スイスのシンクタンク「ローマクラブ」が当時最新のコンピュータ技術を駆使して地球の未来予測を実施。『成長の限界』と名付けられたこのレポートは、人口増加や環境汚染、エネルギー危機など、今後人類が直面する課題を浮き彫りにし、世界に衝撃を与えた。>

<約50年後の今年、最先端のAIを用いて「2050年までの地球の未来」を予測したシミュレーション結果が発表された。京都大学の広井良典名誉教授と日立製作所の研究部門が共同で行ったこの研究は、経済、医療、環境など11分野294指標に関するデータを独自に開発したAIに読ませて、2万通りの変化パターンを作成。その後、それらを大きく「7つのシナリオ」に分類し、「どの時点で」「どのような行動を採れば未来が分岐するのか」を導き出した。>

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2025.12.04
「人類のディストピアは、あと3年後に待っている」最新AIが導き出した怖すぎる結論

週刊現代

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人類を待つ3つの「絶望的なシナリオ」
1972年、スイスのシンクタンク「ローマクラブ」が当時最新のコンピュータ技術を駆使して地球の未来予測を実施。『成長の限界』と名付けられたこのレポートは、人口増加や環境汚染、エネルギー危機など、今後人類が直面する課題を浮き彫りにし、世界に衝撃を与えた。

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約50年後の今年、最先端のAIを用いて「2050年までの地球の未来」を予測したシミュレーション結果が発表された。京都大学の広井良典名誉教授と日立製作所の研究部門が共同で行ったこの研究は、経済、医療、環境など11分野294指標に関するデータを独自に開発したAIに読ませて、2万通りの変化パターンを作成。その後、それらを大きく「7つのシナリオ」に分類し、「どの時点で」「どのような行動を採れば未来が分岐するのか」を導き出した。

AI版『成長の限界』ともいえるこの報告で示された、人類が迎える7つのシナリオ予測をまとめたのが次ページの図だ。広井氏が説明する。

NEXT 三角(右)

大きな分岐は、2050年までに6度訪れる
「'50年までに迎える各分岐点において、国際社会がどういう行動を採るか/採らないかでシナリオが分かれていきます。7つの類型のなかで、人類にとって望ましいと思われる未来には○を、厳しいと思われるものには×をつけています。

最も厳しい未来とは、温暖化が進んで地球環境が修復不能になると同時に、世界各地で紛争が起こり、貧困・食糧問題・疫病の蔓延などに苦しむというもの、そして先進国と途上国の間の格差が極限まで広がるというものです。ディストピア(絶望的な世界)と呼んでもよいでしょう。

7つの未来シナリオの中では、3つがディストピア的なものとなっています。

△は2つ。いずれも経済成長は続き、人々の生活は豊かにはなるが地球環境が悪化するというもので、これもやはり望ましい未来ではありません。

私たちは2つの○、『国際紛争が減少し、環境も一定保護される』シナリオか、『先進国内格差や紛争などの課題は抱えるが、経済成長も環境も一定以上高いパフォーマンスを保つ』シナリオを目指すべきなのです」(以下、発言部はすべて広井名誉教授)

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この研究結果によると、地球の未来が「良い方向に進むか・悪い方向に進むか」の大きな分岐は、2050年までに6度訪れる。最初の大きな分岐が訪れるのは、'29年。たったの3年後だ。

図を見てもらえばおわかりの通り、'29年までに誤った行動を採れば、いきなり人類は(7)の「二極化シナリオ」―途上国が経済発展から取り残され、先進国との間で分断が生じるというディストピアを迎える。

NEXT 三角(右)

先進国と途上国の二極化が起きるとどうなるか
先進国と途上国の二極化が起きるとどうなるか
「(7)の二極化シナリオは、『環境問題は深刻ではないものの、先進国が地球全体の資源を独占する』というもので、途上国が経済発展から完全に取り残されてしまう未来です。

『先進国が安定しているなら、そこまで破局的なシナリオではないのでは』と思うのは大間違いで、途上国では紛争が多発し、難民が大量に発生するなど、国際社会は解決困難な難題を抱えてしまうことになります。先進国内でのテロなども多発するでしょう。その先の未来は決して明るいものではありません」

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タイムリミットはあと3年。最悪のシナリオを回避するためには、先進国が省エネを進めて資源消費を抑えるとともに、途上国の経済発展を促すための支援を行う必要がある、とこの研究は提言する。

「3年後の危機」を乗り越えると今度はさらにその3年後、'32年に人類は大きな岐路を迎える。ここが、世界にとって最も重要な分岐点となる。広井氏が説明する。

「'32年までに先進国が少子化対策や途上国との格差是正、途上国における医療改善、環境保護などに真剣に取り組み、それらが奏功するなら、人類は『考えうるなかで最も望ましいシナリオ』(1)(環境は一定程度保全され、国際的な紛争が他のシナリオに比べてもっとも少ない未来)に進むことが出来ます」

後編記事『「2034年に選択肢を間違えば、人類には絶望が待っています」 最新AIが突きつけるヤバイ未来』へ続く。

「週刊現代」2025年12月8日号より
------------------------------------------------------以上転載ー
https://gendai.media/articles/-/160617?page=3

'34年にしくじれば、もう戻れない
国際社会はここを目指して協調していくべきだと広井氏は言うが、シナリオ分岐表を見ると、ここでしくじってしまえば、人類の未来は暗い結末へと向かってしまう。

「'34年にもう一度、望ましい未来(シナリオ(2))に進める可能性が出てきますが、望ましいと言っても、シナリオ(1)に比べれば(2)は紛争や格差などの大きな課題の残る社会です。

さらに、'34年の分岐で再び間違った方向に進んでしまうと、挽回が利かなくなる可能性が高いのです」

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34年以降では、先進国がここまでに有効な少子化対策を打てているかが分岐の重要な要素となる。高齢化が進めば、先進国の経済成長は止まり、国際社会の課題にも有効な手が打てなくなるからだ。

人口が多く、先進国からの支援を受けてきた途上国は経済成長はするが、環境の悪化が止まらない。その影響で紛争が起これば、辿り着くのは(3)や(5)の最悪のシナリオだ。この分岐表は、世界の安定のためには先進国の少子化対策がいかに重要かを物語ってもいるのだ。

NEXT 三角(右)

人類を救う最も有効な手段とは
「破局的な未来を回避するため、まず先進国は途上国との格差解消に取り組まなければなりません。(7)のシナリオを避けたうえで、少子化対策や環境保護などに本腰をいれて、(1)の未来を目指す。7年間の猶予があるいまのうちに、行動を起こさなければならないのです」

広井氏は「あくまでAIで導き出した未来であって、絶対的なものとは言えない。分析には改良の余地もある」というが、「'34年までの行動が、人類の未来にとってとても重要なものになるという予測自体は、間違いではない」として、最後にこう提言する。

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「安定的な世界を築くためには、一人一人がいま以上に『足るを知る』の精神を持つことが必要です。特に先進国に住む人たちは、物質的には十分に豊かで恵まれた生活を送っている。これ以上の大量消費・大量廃棄を続けるのではなく、『経済成長は鈍化するけれども、地域やコミュニティの豊かさを大事にしながら温暖化や格差などの課題を改善していき、紛争の少ない世界を実現していく方向』に進むべきなのです。

環境や途上国を犠牲にして富を求め、一時的に先進国が豊かになったとしても、最終的には人類の破局が待っている。今回のシミュレーション結果が、その現実を直視し、行動を変えるきっかけになることを願っています」

地球全体が気候変動で壊滅的な損害を被り、資源と富を巡る紛争が世界各地で勃発。高齢化が進む先進国にはこれらに対応するだけのリソースも意欲もなく、世界秩序が崩壊する―。

こんな未来を回避するために残された時間は、あと7年しかないのだ。

【AIに関する記事をもっと読む→経産省が作成した内部資料でわかった…日本の「AI開発」世界ランキング】

「週刊現代」2025年12月8日号より

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ー
https://gendai.media/articles/-/160618?page=2


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