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2025年11月07日07:48

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水曜クビ×4日記1382:スズキタゴサク


東京、中野・野方警察署…
パトロール警官の倖田と矢吹が、酒屋で暴れた男を逮捕した。男は署に連行され、刑事課・等々力の尋問を受ける。スズキタゴサクという姓名以外は全く覚えていないと主張しスマホもカネも所持していないこの中年男、霊感で等々力の手伝いをすると言い出した。秋葉原で事件が起きると「預言」するタゴサクに疑惑の目を向ける等々力。すると実際に預言通りに秋葉原ラジオ会館で爆破事件が発生。さらに東京ドームシティでも爆発が起き、タゴサクは連続爆破事件の容疑者となった。まだまだ爆弾の存在を匂わせるタゴサクに、本庁捜一の交渉人コンビ、清宮・類家が等々力に代わり対峙することになるが…


「爆弾」


以下、…でもネタバレしたって別によくないですか?


引き算引き算引き算引き算
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和製爆弾サスペンス…「ラストマイル」や「新幹線大爆破」など、このジャンルはあまりハズレがありませんな。本作も然り。ただ純粋に面白かった、と言えますね。
とにかく爽快なのは、かなりの大所帯キャストなのに顔見せじゃなく皆んな本筋に絡んでかき混ぜる役どころだった点。伊藤沙莉も染谷くんも単独スピンオフができそうなくらい「もっと観たいキャラ」でしたよね。彼ら外廻りの人間から上がってきた情報とタゴサクの発言から推理を構築していく山田裕貴の独特な天才演技も素晴らしかったです。取調室モノと爆弾サスペンスの融合という日本刑事ドラマのお家芸的な設定に加え、ハンニバル・レクターに匹敵するスズキタゴサクという強烈キャラを投入し、考える暇を与えないスピード感(なのに「秋葉原は別犯人」というヒントも提示)で駆け抜ける物語。動機については曖昧だったり謎だったりの部分を残しつつも、それゆえに考察の余白を残して「観たら明日には忘れてる」系のジャンル映画に収まらない作品になっていたと思います。
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それにしてもタゴサク、一体何者なんでしょうね。頭の回転が早く、心理分析に長け、犯罪や警察にも詳しい……俺は長谷部有孔を診察したカウンセラーじゃないかなと思ってるんだけど^_^石川一家に加担したのは長谷部の死への贖罪だとすれば納得できるかなと。次は検察に移って検事と対決する続編ができるかも…なんて空想してたら、原作は既に法廷を舞台にした2作目が出てるみたいですな。いやぁ、これタゴサクサーガとして三部作くらいにして貰いたいもんですよ。ぜひぜひ。

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