mixiユーザー(id:16600073)

2025年05月18日06:33

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リンドバーグ大統領 の雑感

ルーズベルトVSリンドバーグ 大戦前夜 アメリカは参戦すべきか
https://www.nhk.jp/p/butterfly/ts/9N81M92LXV/episode/te/EY12614XJJ/

友人と歴史IFの話をしていた時に話題になったネタ。リンドバーグと大統領選を巡る一連の流れについては 過去に何かで読んで知っていたのだけれども、その際の記述は非常にサラッとしたもの。そも選挙戦出馬にも至ってないわけで、それをあたかもルーズベルトの有力ライバルみたいな扱いには正直驚いた。

どうも、フィリップ・ロスが00年代に書いた小説にリンドバーグが大統領になった世界線の作品があって、それが2010年代になって「アメリカ第一主義やトランプの台頭と類似している」と再注目を浴びるようになった結果、リンドバーグとルーズベルトのライバル関係が膾炙するようになったらしい。この辺のムーブメントを全く拾えてなかったあたり、自分のアンテナの低さを恥じるばかりだ。

元ネタとなった「プロット・アゲンスト・アメリカ」はドイツ大勝利で終わるのだろうかと思ったら、そんなことはなくて、リンドバーグが飛行中に遭難→行方不明になって政局は混乱、次の大統領選でフランクリン・ルーズベルトが勝利し、数年遅れではあるが本来の歴史をたどる みたいな終わり方らしい。

リンドバーグもナチズム信奉者ではなく、乳幼児期に誘拐され殺害されたはずの長男が、実はナチスの人質になっていて、心ならずもナチスの協力者にならざるを得なかった という設定が示唆されている。まぁ実在の人物を描くのだから、その辺が落とし所だろう。

いちおう、リンドバーグ長男誘拐事件で逮捕→死刑になったのはドイツ系移民で、詳細がハッキリしてないことも多いことから冤罪説も根強く、その辺も小説の設定に生かされているなと。
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