トランプ米大統領、自身をナポレオンになぞらえるも…「ロシアに負けちゃう」「最後は島流し?」ツッコミ相次ぐ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8449e5226eca81cabdad28ec92865af671f979da
トランプが自身をナポレオンになぞらえて自賛したけれど、地位を保てずに没落したナポレオンを名乗るのは不吉ではないか というツッコミを食らっているという記事。過去にナポレオンになぞらえられた人たちはどうだったのかメモ。
トゥーサン・ルーヴェルチュール
ハイチ独立運動の「黒いナポレオン」。本物のナポレオンの義弟ルクレールの遠征軍に、身の安全を条件に降伏するものの、あっという間に反故にされて投獄→獄死。
アンドレス・デ・サンタ・クルス
ボリビア共和国を誕生させた「アンデスのナポレオン」。ペルーを併合したが、それがチリとの摩擦に繋がり、チリとの戦争に敗れて失脚。亡命先で死亡。
ヤシュワント・ラーオ・ホールカル
マラータ同盟を率いてイギリスと戦った「インドのナポレオン」。同盟者が次々と裏切る中でも勇戦を続け、互角の講和にこぎつけるが、その時の心労が祟ってか、晩年は精神疾患に陥っていた。
サンタ・アナ
メキシコの「西半球のナポレオン」。軍人→大統領として順調に実績を積み上げていたが、アラモ砦で有名なテキサス独立戦争でつまずき、以後は没落亡命と復活を繰り返す。晩年に恩赦でメキシコに戻ってきたときには、ほぼ失明状態だったし、過去の功績も政府からも無視されていた。
マクレラン
南北戦争での北軍の「若きナポレオン」。軍事的才能は誰もが認めていたが、非積極的であったため更迭され、後任のグラントに栄光を奪われることになった。
ボーリガード
南北戦争での南軍の「小さなナポレオン」。軍功は少なからずあったが、ジェファソン・デイビスやリーと反りが合わず、ろくに兵力のない西部方面司令官へと事実上の左遷。シャーマンに敗れて降伏した。戦後も性格がアレで周囲と摩擦はあったが、とりあえず名士として生涯を終えることができた。
セシル・ローズ
イギリスのアフリカ植民地支配を進めた「アフリカのナポレオン」だったが、そのアフリカを巡るいざこざで失脚。晩年には女性ストーカーに追い回された挙げ句、その女性ストーカーにサイン偽造されて、身に覚えのない借金を背負わされそうになるというトンデモ展開にあう。
トゥハチェフスキー
ソ連軍の「赤いナポレオン」。有能すぎてスターリンに粛清された。
グエン・ザップ
ベトナムの「赤いナポレオン」。インドシナ戦争とベトナム戦争の英雄として、国民から尊敬されたまま100歳超えの大往生して、本来は国家元首のみに許される国葬が執り行われた。
馬占山
日本軍から「東洋のナポレオン」と呼ばれた馬賊。最終的に中華人民共和国に付いたが、すでに病気がちになっていて、まもなく亡くなった。
ポカサ1世
中央アフリカの「黒いナポレオン」で、大好きなナポレオンのマネをして大統領から皇帝になった。旧宗主国フランスのジスカール・デスタンに買収することで盤石かと思われたが、あまりに独裁が過ぎて民衆反乱が起こり、フランスもかばいきれなくなり、軍を派遣されてポカサ政権は転覆。フランスに亡命したポガサは、復活を狙って再びジスカール・デスタンに袖の下を送るが、それがマスコミにすっぱ抜かれてしまって、ジスカール・デスタンが失脚。その後は、何を思ったが中央アフリカに戻って逮捕され、一旦は死刑を宣告されるものの数年で釈放されて、その数年後に心臓発作で亡くなった。
山田顕義
戊辰戦争での用兵の巧みさと、岩倉使節団として渡仏していた際に出会ったナポレオン法典を研究していたことから「小ナポレオン」と呼ばれた。司法大臣をやっている時に大津事件が起きて、政府の意向に沿って犯人である津田三蔵の死刑適用を進めようとしたものの、児島惟謙に阻まれている。大津事件の翌年に急死した。
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