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2025年01月01日00:00

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【新年のご挨拶】

明けましておめでとうございます。

旧年中は各SNSやニコニコ生放送「くにぶり義報」などを通じて皆様には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。本年も引き続き宜しくお願い致します。

「安定的な皇位継承策」あるいは「皇族数確保策」などと称し、実質的「女性宮家」である「女性皇族(内親王・女王)の御婚姻後の皇族身分保持」法制化を図る動きにつきましては、昨年の衆院選の結果、政権政党としての自民党の弱体化によってリベラル・左派勢力が発言力を強めたことで、令和三年の政府報告書案が想定していなかった、「女性宮家」の配偶者男性やその御子にも皇族身分を付する(御子の場合すなわち「女系皇族」)といった重大な皇統壊乱にまで一挙に進んでしまう危険性が増大しています。一部保守派が実質的「女性宮家」創設と引き換えにしてでもと歓迎してきた「旧宮家からの養子容認」案も吹き飛びそうな情勢です。非常に困難な現実ではありますが、敵と論点が明確になることにより、“民主党野田内閣の「女性宮家」には反対していたのに、自民党岸田内閣の「女性宮家」には賛成してしまった”軽率な保守系諸団体も今度こそ目を覚まし、皇統護持の戦列に復帰されるよう願いたいものです。

ところで、正月早々今この瞬間も、インターネット上では二派閥に分かれた自称・皇室ファン達が、それぞれ皇室の方々への聞くに堪えない罵詈雑言や荒唐無稽なデマを飽くこともなく垂れ流し続けています。事態は、秋篠宮殿下が昨年の御誕生日を前にした記者会見で「いじめ的情報と感じる」との御心情を吐露されるまでに深刻化しています。このような「自称・皇室ファンによる皇族バッシング」が特に激化したのは、小泉純一郎内閣による「女系天皇」法制化検討以降のことであり、昨今の女性皇族の御婚姻後の身位保持、ひいては皇位継承順位の変更までをも云々する議論や報道が、こうした惨状を助長していることは疑いありません。そもそも皇位継承順位の変更など話題にすること自体がどれほど恐るべきことなのか、壬申の乱や南北朝動乱などの皇室悲史に徴すれば明白でありましょう。「安定的な皇位継承」とは真逆の、将来に皇位継承闘争の禍根を残す愚挙をなんとしても制止しなくてはなりません。それと同時に、万世一系の皇統護持を願ういわゆる「男系派」同志諸兄におかれましては、「女系派」と同レベルの皇室誹謗に決して手を染めることのないよう、幾重にもお願い致します。

さて、三の丸尚蔵館(現呼称「皇居三の丸尚蔵館」/東京都千代田区)は、一昨年十月に宮内庁から文化庁(独立行政法人国立文化財機構)へ移管されました。皇室伝来の什宝や歴代天皇の御手許品である「御物」が、昭和天皇崩御ののち“相続税対策”として国への寄贈を余儀なくされたことから、それら旧御物をやむを得ず宮内庁の手で保管してきたのが同館であったにもかかわらず、それら旧御物が「観光立国」「文化財活用」を名目に宮内庁からすら剥奪されることの非道を訴えてまいりましたが、こうした「観光利用」や「文化財保護」を大義名分とした皇室からの歴史的至宝の剥奪は、今後は陵墓や京都御所・桂離宮、正倉院等にも波及していく懸念があるものと考えられます。

特に皇陵につきましては、一昨年十月の仁徳天皇陵(大阪府堺市)におけるG7貿易相会合記念撮影事案のような、皇陵が万世一系の皇統を体現する至尊不可侵の聖域であることを無視した不祥事が惹起されていることから、政・財・官・学、左翼・リベラル・保守入り乱れた皇陵侵奪/悪用勢力との思想戦に一層注力してまいるとともに、これら皇陵の宮内庁から文化庁への移管策動についても厳重な警戒に努めてまいります。

また皇宮につきましては、参観有料化に伴う入場者数倍増により施設の一部に破損を生じている桂離宮(京都市西京区)について、引き続き関係当局に適切な対応を求めるとともに、同様の参観有料化が京都御所(同上京区)・京都仙洞御所(同)・修学院離宮(同左京区)等に拡大されることの無いよう働きかけ、また京都御所で実施されている無制限入場式公開の廃止を促し、これら皇宮の宮内庁から文化庁への移管策動についても厳重に警戒し、皇居東御苑(東京都千代田区)に建設が計画されているカフェ等を含む大型観光施設「大手休憩所」についても、計画の縮小・適正化を申し入れてまいります。

加えて、旧皇室苑地たる皇居外苑(皇居前広場/東京都千代田区)および北の丸公園(皇居外苑北の丸地区/同)につきまして、公園使用許可を「国家的な行事」に限ってきた従来の閣議了解の維持徹底による尊厳保持を求め続けてまいります。

ニコニコ生放送「くにぶり義報」につきましては、今後も国柄・国風の保持の観点から発信を行ってまいります。

大東亜戦争終結から八十年を迎える本年も、なお揺らぐことなき「敗戦国体制」と、それ以上に人心に染み渡った「敗戦国根性」との闘争を継続せざるを得ないことは遺憾ではありますが、微力ながら精進努力してまいりますので、これまで同様のご支援ご鞭撻を賜りますよう、伏してお願い申し上げる次第です。

本年が我が国にとって、また皆様にとって幸多き年となるよう切に願います。

天皇陛下萬歳

令和七年 一月一日
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