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2024年11月14日00:20

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古光山 / 急坂!急坂!また急坂!!

曾爾高原の南に聳える秀峰、古光山(こごやま)に行ってきた。
俱留尊山や鎧兜からもよく見える印象的な山容で、いつかは登ってみたいと以前から思っていた。今年の10月に行こうとしたのだが、その日は予報に反して朝から雨が止まず、あきらめて帰ってきたのだった。登り終えた今思えば、よくぞあの時に雨の後に登山強行しなかったもんである。あの縦走路は雨の後はとても歩けない。

堺から約1時間半かけて曽爾村へ。平日の朝の8時でも曽爾高原の駐車場は大賑わいである。

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8時半に駐車場を出発、まずは長尾峠を越えて1時間弱の車道歩き。前方や右手に古光山を見上げながら大峠へ向かう。

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「ヴェェェェェェェェ〜」と牛の鳴き声が聞こえてくるみつえ高原牧場を過ぎて9:25に大峠の登山口に到着。登山開始。

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まずはソーラーパネルの敷き詰められた斜面の横を登って行く。

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初っ端からとんでもない急登。しかも足元がグズグズ崩れる柔らかい土の道。初手からめっさ難儀する。
急登に次ぐ急登で大変ではあるが、標高が上がってくると木々の間からマッターホルン的な高見山の秀麗な姿が振り返れるようになりそれは眼福ではある。

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大峠から45分ほどで古光山南峰(960m)に到着。ってこっちの方が標高上なんかい。なんでこっちが山頂ではないのか。

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南峰から古光山までは片側が切れ落ちた高度感のある尾根道。時折岩登りなんかもあってまあまあ難易度高い。

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10:50、古光山(953m)登頂。手元の地図には大峠から50分とあるが、どんな健脚者が50分で登れるんだ。トレランのタイムじゃないのか。

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ここからはかなりの急な下りらしい。脇差スタイルにしていたストックをきちんとしまい、山頂を後にする。
古光山からフカタワへ下る道は、なるほどなかなかの激下りだ。急な下り坂をフィックスロープや木に掴まって降りていく。しばらく下ると傾斜がやや緩やかになり、このままフカタワへ着くのかと思いきや甘かった。激下りはここからが真骨頂なのだ。

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冗談かと思うような急な斜面を左右に付けられたダブルロープを頼りにえっちらおっちら降りていく。木の根の1mくらいある段差を無理やり降りようとして尖った枝に尻を引っかけてズボンを破きそうになったり、大岩を下ろうとして全くスタンスもホールドもなく困り果てたりしながらガンガン高度を下げていく。
山頂から50分ほどかかってようやくフカタワへ到着。ちなみに手元の地図に記載されたコースタイムは20分。行けるかぁぁぁぁ!!
フカタワから後古光山までの登り返しがこれまたハード。ダイハード。

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垂直の岩場には上から何本もロープが垂れ下がっていて、ひょっとしたらこのどれかはハズレのロープになっていて捕まったら死ぬんじゃとか思いながらよじ登って行く。

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それでも下りよりは登りの方が技術的には易しいので先ほどの激下りに比べたらまださほど苦労せず後古光山に到着。とはいえこの縦走路、正直かなり難易度高いぞ。前回来た時、雨の後に無理に登らんで本当に良かった。多分途中で進退極まって詰むぞコレ。

後古光山から長尾峠までは、地元の中学校の遠足コースにもなっているらしく、それまでとは段違いに難易度が下がる。ここからはストックを出しても大丈夫。

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ちょっとツルツル滑るが木製階段や、杭・クサリなどが整備されていて歩きやすいことこの上なし。
途中ススキが茂りすぎて若干ヤブ漕ぎを強いられる箇所もあるが、長尾峠までサクサクと順調に下りてこられる。そのまま駐車場へ戻っても良かったのだが、せっかくなので亀山あたりまでは行ってみることにする。

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あまり人が入っていないのか長尾峠から亀山へのルートはやや荒れている。とはいえ今まで歩いてきた道に比べれば全然歩きやすいが。

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亀山の南の尾根に合流すると目の前にお亀池と広大な曽爾高原のススキ原、その向こうには二本ボソが聳えている。そして今まで1人しか登山者と会わなかったのにハイカーや観光客がいっぱいいる。

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亀山へは一瞬ウヘアとなる急登の階段だが、ハアハア言いながら登り切った山頂からは苦労して登った古光山、後古光山がその峻険な雄姿を見せてくれた。

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ああ、あんなとこ歩いてきたのか。キ〇〇〇ですわ。
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