100ページ程読み進みました。駿豆から遠州地域に報徳の教えやら関西から農耕の
改良に関する指導を混ぜて広く活動をした「安居院義堂」の記録の一端を読むと、
現在の稲作にも至る技術の伝承を混ぜて、報徳の教えを実践していく様子がよく
分かります。具体的には、苗床に種を撒くのに薄撒きを奨励。また田植えの方法も
キチンと正方形に植えるために、ゲージを作ることを教えたり、枠を作って転がす
方法など関西で行われていた農作業のポイントを実地に分かり易く伝達した。また
御茶の栽培など水田には向かぬ土地の開墾にも着目して、米作以外の補助作物にも
着目して開墾を奨励している。時には用水路の改築工事を企画して 水の配分にも
均等にいくようにと土木工事にもたずさわったと言う。二宮尊徳の報徳の教えのみ
でなく農業の一切の事を指導している。機械、肥料、収穫。乾燥、貯蔵、脱穀、精米
尊徳社の結成の広がりと、農業技術の伝承とを合わせて実行したことが判りました。
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