■牛襲い続けたヒグマ「OSO18」の駆除を確認 北海道がDNA鑑定
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6月末に写真にその姿が収められたものの、その後は消息不明。これまでも1ヶ月以上の長期潜伏の後に襲撃を再開しているので、そろそろまた襲撃が始まるのではないか と週刊誌やスポーツ紙や記事を出していたのが8月上旬。その頃にはもう駆除されてバラされて、ジビエ料理店で炭火焼きとして提供されていたのだから、世の中わからないものだなと。
今年の襲撃が少ないことについて、従来オソの潜伏先とされていた地域に別の大型のクマの存在が確認されていることから、かねてから「狩り場から追い出された」説は持ち上がっていた。従来の狩り場から離れた場所で、やせ細った状態で発見→駆除されていることを考えると、その予想は当たっていたということなのだろう。
牛相手には凶暴だけれども、同族相手には弱々。「牛弁慶」とか思わないでもないが、そもそも山から押し出されたからこそ、わざわざ人里近くまで下りてきて、普通なら食べない牛を襲っていたはず。他のクマが来たら逃げるというのは当たり前といえば当たり前だよなと。
オソは10歳前後と見られている。ヒグマがもっとも成長するのは6歳頃としても、10歳過ぎくらいまでは大きくなるらしいので、2019年から牛への襲撃を繰り返していたオソは、牛を食って成長したというところはあるだろうか。体が大きくなればなるほど必要な餌の量も増えるはず。狩り場から追い出されてやせ細って死んだオソを思うと、何とも言えない気持ちはなる。
ネットを見ていると「オソが子を残していた場合、その子が再び牛を襲うかも…」みたいなコメントを見るのだけれども、子グマに狩りを教えるのは母グマで、オソはオス。たとえオソに子供がいたとしても、牛食いは受け継がないと思うのだよなと。逆にいうと、食うに困ったら、どんなヒグマでもオソ化する可能性があるということなのだけれども。
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