次は6日の分か。
第5位「パラノマサイト FILE23 本所七不思議」
未だにタイトルを「パノラマサイト」と間違えそうになりますが、「パラノマ」が正解です。
このゲームは、まぁチョット見ればスグに分かる通り、ホラーゲームです。
「本所七不思議」という東京都墨田区に実際に伝わる七不思議をテーマにしています。
自分は、この七不思議自体は知りませんでしたが、その中の「置いてけ堀」や「足洗屋敷」などは、子供の頃に怪談の本で読んだ記憶があります。
ゲームのあらすじを簡単に説明すると、本所七不思議の九つの怪談にまつわる「呪詛珠」というアイテムを手に入れた人々が、お互いを呪い合うお話・・・です。
呪詛珠を使って人を呪い殺すことで一定以上のパワーを貯めると、「蘇りの秘術」を使えるようになる、つまり誰かを生き返らせることができてしまうのです。
そんなワケで、家族、愛犬、過去の偉人など、それぞれが望む人を蘇らせるために、東京の街で呪い合戦が繰り広げられてしまうのでありました。
普通だったら、事情を知らない一般人をドンドン狙った方が簡単だろうと思うところですが、一般人よりも呪詛珠の持ち主を呪った方がボーナスポイントが入ってお得!というシステムのおかげで、自然と一般人を巻き込まずに持ち主同士の戦いになるところに、謎の優しさを感じます。
このゲームの舞台は現実の墨田区ですが、時代設定は昭和くらいになっています。
平成生まれの自分には良く分かりませんが、たぶん「こっくりさん」とか「口裂け女」といった怪談話を、まだ結構信じている人が多かった時代ではないでしょうか。
なので、作中の人々がすんなり呪いの存在を受け入れたり、警察がマジメに呪いの捜査をしているのも、あまり違和感を感じませんでした。
ストーリー全体を通してほぼずっと非常事態なのに、みんな妙にノンビリしているのも、昭和だと謎に納得してしまいます。
ポケベルすら無い時代だし、連絡取り合うのも一苦労だもんなぁ。
このゲームの登場人物達も、6位の「AI」シリーズほどでは無いにしろ、結構ふざけています。
中にはほとんど漫才コンビになってしまっている人たちもいますが、モチロンふざけるばかりではなく、本当に大事な時にはマジメに格好良くやってくれます。
・・・いや、ワリと緊迫した事態でもふざけてたりしますが、ふざけつつも本筋から逸れずにマジメにやってくれるので、なんか安心します。
最初から最後までテキストを読むのが楽しいゲームでした。
そうそう、忘れていましたが、このゲームはホラーゲームなので・・・普通に!怖い!です。
タイトル画面のBGMがイキナリ怖い!
呪詛珠やそれに憑りつく霊のビジュアルが怖い!
そしてやっぱり一番怖いのは人間です。
長くなってきたので最後にお気に入りキャラを挙げるとすれば・・・これは悩む!みんなイイ人達だったもんなぁ。
一人選ぶなら、「津詰徹生」刑事でしょうか。
見た目はいかにも渋くて格好良いベテラン刑事ですが・・・先ほど書いた“漫才コンビになっちゃってる人”の一人です。
本当に、見た目からは想像できないくらいお茶目なオッサンでした。
マジで長くなってしまったので、この辺でやめておきます。
っていうか、まだ4つもあるのか・・・
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