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2023年04月07日19:21

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 雑感 ― 桜舞い散る季節に、、、ー

桜 ピカピカのランドセルを背負ってるのか、背負われてるのか
お母さんやお父さんらと一緒に桜舞い散る校門をくぐる新入生、小学一年生や
新卒同期の新入社員同士で昼休みのビジネス街で群れる若者たち。

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同級生・・・同期の桜でわないが、そういえばアテクシにも同級生達がいた。
今年の桜を見る前に逝ってしまった我が同級生もいれば、
しぶとく病棟からサバイバルして娑婆に復帰してきた同級生もいる。

一人は『 筋萎縮性側索硬化症/ ALS 』 俗に筋ジストロフィー
と混同されやすく、症状はほぼほぼ同じであり、有名どころでは
宇宙物理学のスティーヴン・ホーキング、古くは打撃王ルー・ゲーリック
等が罹患者だ。一万人に一人の奇病であり、未だに原因不明の国指定の難病である。

優秀な女性編集者で、将来その会社の社長を嘱望され、代表取締役専務のまま
社長になるのを固辞し続けた。闘病中も現役の社長が相談に来るくらいの
人望と人脈と智慧の人だった。
このコロナ禍の中、家族と旦那さんの意地と努力でコロナでは死なせないと
闘病を続け、最後はコロナ禍を乗り切り、敗血症で死んだ。
仏と喪主である旦那さんとご家族に
「 お疲れ様でした。よく頑張りましたね、、 」
お悔やみの言葉は労いの言葉にさせていただいた。


もう一人は、大学時代からの親友で映像カメラマン。某映画会社などの仕事を
している。持ち前の独立心と反骨心とバイタリティーで癌回廊から
最近、現場に復帰して、順調に『 寛 解 』方向に向かっていると聞いている。

これらの事実から、自分もそろそろ『 終 活 』をかんがえねばなぁと
頭をよぎる今日この頃である。

さて、アテクシには、3歳違いの弟がいて、本来はアテクシが大学4年の頃、
新入生として大学生になる予定ではあったが、受験に失敗して駿台予備校に
通う羽目になった。本郷三丁目の四畳半一間に『就活生と浪人生』が一緒に
暮らしていた。その内、お茶の水が近いこともあり、一人、また一人と
弟の友人である駿台予備校の浪人生がアテクシの狭い下宿に転がり込んで来て
最大、男五人が雑魚寝するような状況に陥った。弟一人の面倒見るのも
数人面倒見るのも一緒だと考え、自分の就活と並行して弟らの受験の
(入試付き添い〜合格発表)等の世話焼きサポート活動する日々だった。
連中の合格発表には殆ど立ち会った。中には本人が他校の入試と
被ったり、田舎に帰って発表を見れない時も電報や電話で知らせたりと
今では携帯すむ簡単なこともやっていたもんだ。

その内、一人、また一人と割のいいバイトや住処を見つけ出て行ったが。
必ず誰か一人「お留守番」と称して舞い戻ってきており就活で疲れた体を
引き摺ってお家に戻ってくると浪人生の分際で数人で酒盛りしてやがりますてw
まぁ、淋しいということは微塵もなかったが、たまには一人にしてくれという
日々ですた。

アテクシが社会人になると連中も大学生になり、皆早慶上理MARCH辺りの
六大学に合格して、キャンパスライフを謳歌するようになっても、アテクシの
勤務する銀座の会社でバイトするようになりメイル係、キャンペーン応募はがきの
整理仕訳、イベントの手伝いや列の整理などバイト斡旋所として関係が続いた。
社内では、まんもちゃんて兄弟が多い大家族なんですね?と言われた。
なぜなら、アテクシが社内で仕事してると、どいつもこいつも『お兄ちゃーん』
などと他人さんが振り向くような大声ですり寄ってきて昼飯代をセビるからであるw
「いえ、ホントの兄弟はコイツ一人で後は、他人です!キパーリ」と何度も説明しても
社内ではどうも、弟の同級生までまんも一味とみられていたようであるw

アテクシが新入社員業務でコキ使われてクタクタになってお家に帰っても
相変わらず、誰か数人先に帰って来て酒盛りやっている風景は殆ど変わらない
ままだった。アテクシの初任給は、両親へのプレンゼントと連中の酒盛り代に
全て消えていった、、、orzたらーっ(汗)

そんな後輩というべきか?弟の同級生の連中も
ボチボチ社会人卒業の季節を迎えつつある。

ある者は故郷である沖縄に帰り、地銀の取締役になり
ある者は、故郷に戻り、実家の温泉旅館を継ぎ、よくわからんが
昔銀座にあった「白いばら」というグランドチャバレーをNGOで
復刻運営していたり、(昔、学生の時に連れてった衝撃が凄すぎたのか?w)
また、ある者は、首都高速道路公団で監査役になっていたりと、、

その中の一人が、昨年十月に『 駐ギニア特命全権大使 』を拝命し
西アフリカに赴いた。彼は上智大学卒業後、長年『JICA』でアフリカ後進国の
ODA支援に従事して昨年退官したばかりだった。
長年の功績に報われる形で外務省本省内
キャリアポストである特命全権大使を最後の花道として与えられた。

最近ツエツエ蠅等の風土病予防のキニーネ抜き休暇に数週間ほど帰朝した折、
久しぶりに飲んだ。アノさんざん手を焼かせたクソ餓鬼どもの一人が、
まさかの大使閣下様かぁ、、、なんだかなぁ、、感慨もひとしおである。
「日本に帰ってくるなり、花粉症でハナミズ、ずるずるであすわぁw」
と笑う彼の笑顔を見ながら酒を飲んでいると、連中とアテクシの下宿で
酒盛りしていた「言いたかないけど、面倒みたよ」の日々が
脳裏に走馬灯のように蘇ってきた。

願わくば、生きてる内にまたアノ手塩にかけて面倒見たクソガキどもと
桜の下で昔みたいに酒盛りを楽しみたいものである。

サクラ舞い散る中、新入生や新卒社会人らを見かけると
アノ頃を何故か思い出すのである。




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