菅前首相の弔辞“使い回し疑惑”報道で大騒ぎ!SNSでは「山縣有朋」がトレンドワード入り
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad4b02f33d47fe9d715facfcfabc174dcdcf892d
安倍晋三の国葬の際、菅義偉が弔辞で引用した山県有朋の句は、安倍が6月15日にJR東海名誉会長・葛西敬之の葬儀の際に弔辞で読んだもの。菅は故人のスピーチをパクった恥知らずだ…みたいなゲンダイの記事なのだけれども、
・安倍は葛西の勧めで山県有朋の評伝を読んでいた。
・葛西が亡くなり、弔辞を引き受けた安倍は、葛西との思い出のある評伝から、山県が伊藤博文を偲んで読んだ歌を引用することを思いつき、評伝を引っ張り出して、当該ページに折って、マーカーペンで歌に印をつけていた。
・安倍が亡くなり、議員会館の安倍の部屋を訪れた菅は、そこで印がついた山県の評伝を発見。安倍の読みかけの本であろうということで手にとって見ると、そこには故人をしのぶ歌に印。あまりにタイムリーな内容に運命的なものを感じた菅は、その歌を自身の安倍への弔辞に引用した。
という解釈で何ら矛盾はないだろうし、そうであった場合はそれをパクリとは言わないだろうと。
「菅が 安倍の葛西への弔辞を知らないはずがない」という人もいるのだけれども、葛西は葬儀とお別れ会を別にやっていて、葬儀の方は近親者だけで行われている。安倍は葛西と非常に親しい関係にあったので、葬儀にも呼ばれていたのだけれども、菅が葬儀に呼ばれていたという話は聞いていない。もし出席していなかった場合、菅が安倍の弔辞を知らなかった可能性は高い。
「偶然本を見つけるなんて出来過ぎだ」という人もいるだろうけれど、葛西の葬儀から約1週間後の6月22日には参院選の公示。葛西の葬儀の時点で、すでに安倍は多忙だったはずで、弔辞の準備のために引っ張り出した本を、ついつい出しっぱにしたままだったとしても、特におかしなことではない。
まぁ勘ぐり過ぎだよなとは思う。それはそれとして、リテラの記事を使い回して「弔辞の使い回し疑惑」と言い出すゲンダイもどうなんだろうかと。
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