69年前にさかのぼる、特別な交流 戦後和解を進めた女王と上皇さま
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編集委員・北野隆一2022年9月9日 19時00分
https://www.asahi.com/articles/ASQ995WKGQ99UTIL00L.html
バッキンガム宮殿で行われた贈り物の交換で、天皇、皇后両陛下が贈った、美しい細工が施された小箱を見つめるエリザベス女王。右はフィリップ殿下
2012年5月18日の昼下がり。
ロンドン郊外の広大なウィンザー城玄関に、ダブルスーツの上皇さまと、尾形光琳の「燕子花(かきつばた)図屛風」がデザインされた帯を締めた和服姿の上皇后美智子さまが降り立った。
薄い色のスーツ姿のエリザベス女王がフィリップ殿下とともに笑顔で迎える。
城内の聖ジョージの間では、女王の即位60年を祝う「ダイヤモンド・ジュビリー」を祝福する記念の午餐(ごさん)会が開かれた。
世界二十数カ国の君主が招かれた中、当時天皇だった上皇さまの座席は、エリザベス女王の自席の隣。
「再会できたことが大変うれしそうだった」
午餐会に同席した川島裕侍従長(当時)は、お二人の様子を見て、同行記者団との会見で明かした。
女王と上皇さま。特別な交流…
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