西武「黄色い電車」に終了宣告 他社からの譲受で“無塗装車”増備へ 大手私鉄で異例
https://trafficnews.jp/post/118570
西武が中期経営計画で、来年度以降に新車の導入と並行して「サステナ車両の導入」を発表して話題になっていますね。
総合車両製作所(J-TREC)の新型ステンレス車体の愛称が「サスティナ(Sustina)」であり、横文字が苦手な高齢の社員が文章を打ったのかと一瞬思ったのですが、そのサスティナと今西武が言っているサステナは全くの別物で、「無塗装車体、VVVFインバーター制御車両等の他社からの譲受車両を当社独自の呼称として定義」とのことです。
大手私鉄が他社から車両を譲受した例は極めて異例で、東武のSLのような動態保存目的とか特殊な例を除くと、高度成長期後の輸送環境の急な変化でピンチヒッターとして名鉄が東急から中古車を急遽仕入れたことがあったり、似たような理由で京急1000形が京成にリースされたという事例がありましたが、いずれもショートリリーフ的役割に留まり、すぐに新車が増備されたことにより数年で引退していますね。
今後西武にどこからどんな車両が来るのかは分かりませんが、過去の他社での事例のようにショートリリーフ役に留まるのか、長期間の使用を想定して大規模な修繕や改造が施されるのかなど、気になる点が多いです。
そして、他社の無塗装のVVVF車で置き換え対象になっているものは色々あり、中には都営新宿線の10-300形のようにまだ余裕で使えるのに邪険に捨てられているものも多いだけに、そういう車両の受け入れ先となるのであれば決して悪い話ではありませんね。
あと、「サステナ車両」の導入先に関する予想も色々書かれているし予想の「ウソ電」画像を作った人もいますが、導入対象が多摩川線など支線区に残る新101系の一掃だけかと思いきや、この記事を見ると黄色い電車全てや現在は秩父線でのみ活躍する4000系も置き換え対象のように書かれているだけに、もしかしたら各駅停車を中心にまだ黄色い2000系が多数残っている池袋線や新宿線のような本線も、できるだけ新車を優先しつつ「サステナ車両」が現れる可能性があるのかもしれません。
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