中国で際立つ統計不正、「経済発展の幻想」作り出し幹部の業績に
2022/03/19 読売新聞 17:48 配信より
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220319-OYT1T50187/
【北京=小川直樹】中国共産党の汚職摘発機関、中央規律検査委員会は、統計の 捏造ねつぞう 問題が依然際立っているとして、国家統計局への監視を強める方針を示した。中国は統計不正対策に取り組んできたが、問題の解消は道半ばのようだ。
調査によると、一部の地方政府ではデータを改ざんして「経済発展の幻想」を作り出していた。対象も国内総生産(GDP)あたりのエネルギー消費量といった環境指標を含め、広範囲に及ぶという。
北京の天安門
背景には統計に口出しすることで自らの政治的業績を良くしようとする共産党・政府幹部の存在がある。規律検査委は定期的にデータの無作為抽出検査を行うなどして取り締まりを強化し、「デジタル腐敗」を懲罰するとしている。
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