ロシアと中国、単一通貨の導入を検討
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2014891.html
>ロシアが主導するユーラシア経済連合
ロシア版EU。元々はロシア・ベラルーシ・カザフスタンによる小規模な経済共同体だったのだけれども、当時のウクライナがEU加盟に傾きつつあったのを見て、「先にロシアによる経済同盟をぶちあげて、そこに加盟させてしまえばいい」と思いついたプーチンによって現在の組織へと変更を決定。
当時のウクライナの首長は、親露のヤヌコビッチ。ヤヌコビッチに指示して加盟させてしまえば、後はどうにでもなるだろう という考えだったのだけれども、EUを蹴って得体のしれない経済同盟に入るというヤヌコビッチに国民の怒りは爆発。革命が起きてヤヌコビッチは亡命、親EU政権誕生という、プーチンの目論見とは真逆の結果。
それに逆上したプーチンはクリミアを併合。ロシアは領土を手に入れたが、ウクライナ国民の反露感情は決定的となり、地政学上の要地ウクライナはロシアのコントロールから完全に離れてしまった みたいな流れ。ユーラシア経済連合が現在のウクライナ情勢の原因を作ったと言えなくもない。
その後のユーラシア経済連合。肝心のウクライナが入らなかったものの、世界にぶち上げてしまった手前、結成しないわけにもいかず、ロシア・ベラルーシ・カザフの三国でスタート。その数カ月後にアルメニア、キルギスが加盟したものの、それから7年間たった現在も 新たな加盟国は無い。モルドバが一時加盟しそうな気配だったが、親露政権が倒れて御破算になった。アルメニアも親露政権が倒れて一時怪しかったけれど、その後にナゴルノ・カラバフ戦争で敗北して、現在はロシアから離れられない状況になっている。
ユーラシア経済連合は、中国・インド・トルコ・ベトナム・イスラエルなど有力な国と協力協定は結んでいるものの、加盟国自体は ロシア・ベラルーシ・カザフ・アルメニア・キルギスの5カ国でしかなく、世界経済に占める割合は2%程度。正直あまりに頼りないわけで、果たして世界を相手に回してまで 中国がケツを持ってくれるのだろうか。よく分からない。
ちなみに、ウィキペディアによると名誉議長はカザフスタンのナザルバエフということなのだけれども、ナザルバエフは昨年の政変で トカエフよって権力を剥奪されてしまったし、その政変ではロシアが軍を派遣してトカエフを支援している。ナザルバエフが未だに名誉議長なのかどうか、よく分からない。
ロシアの支援を受けてカザフスタンを掌握したトカエフが、その恩に報いているかと言うと、ロシアからの援軍要請を拒否しているし、国内の反戦デモも好きにやらせているわけで、何というか世知辛い世の中だなと。
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