今日は自転車で川口駅付近を散策していました。
その際にアリオ川口近くで「韓ビニ」という韓国の商品を専門に扱う店を発見。店名の下に「Korean Style Convenience Store」と書いてあり、それを略して韓ビニということですね。座布団を1枚差し上げたくなるネーミングセンスです。
入ってみたところ気になる商品が色々ありましたが、今回はロッテ「ソレヌン」という松の芽ジュースとオリオン「スウィングチップ 炒めコチュジャン味」というポテトチップスの2点を購入。
ソレヌンは怖いもの見たさで買ったようなものですが、美容や健康にいい飲み物という売りだそうです。早速開けてみたところ湿布とかバンテリンのような匂いがしましたが、これは松脂の匂いですね。
匂いの系統が近いルートビアに比べたらだいぶ弱い感じなので飲めますが、苦手な人も多いことでしょう。某店の罰ゲームで出したら飲めなくて戸田恵梨香似の怖いお姉さん系メイドにビンタされる人も出てくるかもしれません。
スウィングチップスのほうはコチュジャン味というところが韓国らしいですが、激辛という訳ではなく適度な辛さだったしまあまあ美味しかったと思います。
韓ビニは、昨年にここで1号店がオープンした後徐々に拡大しているそうで、特に最近できた春日部店なんかは店舗面積が広く商品の数も多いということで、最近はよく取材が来るようですね。
ちなみに川口市といえば在留外国人総数が全国の自治体で3位だし、西川口に中国人が多いなど外国人の数が多いことで知られますが、隣の店がフィリピンパブで英語の注意書きが貼られていたり、他にもインドだったり中華圏だったりイスラム圏の店があちこちに点在し、外国系の店が多く並ぶのはいかにもこの地域らしい光景ですね。
その後は駅前の商店街に行ったところ、以前イトーヨーカドーなどがあった場所一帯が更地になって工事中で、風景が一変していたのでびっくり。
建築計画のお知らせには「川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発」と書かれており、2023年3月竣工予定で地上28階建て高さ100mの高層ビルが建つそうです。
工事の囲いには昭和30〜40年頃の街並みをイラスト地図で描いたり、昔の写真が展示されていて、なかなか興味深いものがありました。
また、昭和から平成に変わった頃のそごうが建つ前後の写真も掲載されており、この時代は私個人的にも記憶にあるだけに懐かしさもありましたね。
余談ですが、そごうが2月に閉店して今のところ跡地利用がまだ決まっていないようですね。跡地にはビックカメラが来るなど様々な噂があるようですが、今のところ公式にどこが出店するなどの発表はないそうです。
その後は昼食にし、どこで食べようか迷いましたが結局やよい軒に入り、期間限定の「木須肉(ムースーロー)と鶏チリの定食」を食べました。
木須肉とは豚肉とキクラゲの炒め物で、鶏チリとセットになっているだけにボリュームがありました。ご飯はお替り自由となっていますが、私個人的にはこれだけで十分間に合ってしまいました。
食後は引き続き駅周辺を散策しましたが、やよい軒の並びに80円からの激安自販機があると思ったら、そこで何故かあごだしが売られていてびっくり。
「だし職人 自信のあごだし」という商品が800円で買え、最近この手の自販機が増えているようで、今回買わなかったけど味など品質がどんなものか気になるところですね。
また、当初はこのまま帰るつもりだったのですが、町内の掲示板に「川口のアート再発見」というポスターが貼られているのが目立ち、よく見たら昨日からアリオ川口に隣接する川口市立アートギャラリー・アトリアで開催中のようですね。
ちょうどここに来たことだし急遽見に行くことにしました。
アトリアがあるのはリボンシティ(サッポロビール工場跡地)内の広場の一角で、ここにアリオなどができて既に何年も経過していますが、初めてここに入りました。
今回開催中のイベントは日本画の展示で、近現代を代表する画家の作品で川口市に寄贈されたものが展示されていました。規模はそれほど大きくないですが、入館料はかからないのでアリオに買い物に来たついでなどに気軽に立ち寄って見学ができると思います。
見学後はアリオ内を少しだけ見てから帰路につきました。
ここには2003年までサッポロビール埼玉工場があり、工場があった頃は中にビアホールもあったのですが、残念ながら一度も行くことがないまま閉鎖されてしまいました。
また、ビアホール内にはかつてブルートレインで活躍した20系客車2両がビアホールの個室として使われていたそうですが、残念ながらビアホール閉鎖と運命を共にして解体されてしまったそうです。保存車両をそのまま現在のアリオで引き継ぐか、他に移して保存してくれればそれなりに人気を博しただろうと思うのですが、非常にもったいないですね。
また、工場が現役だった頃には貨物列車による製品輸送が行われていたので、東北本線貨物線(=湘南新宿ライン)の線路へと繋がる「サッポロビール川口工場専用線」跡の渡り線の高架橋があり、鉄道による貨物輸送自体は工場閉鎖よりもずっと前の国鉄終焉直前の昭和62年(1987年)1月27日に廃止されていますが、その後は川口陸橋すぐ南側にある保線車両の基地への渡り線に転用されたので、この線路自体は列車が通らない保線車両専用ながら今でも使われています。
また、川口陸橋のすぐ北側は線路に沿って三角形の土地があり、現在はスケボーのための公園になっていますが、土地形状からしてここも工場の線路跡だったと思われます。
その後は、川口駅とアリオを最短で結ぶ道路となっている「SL青葉通り」を通って駅の方へと向かいました。陸橋の下にSLの壁画があるのが印象的ですね。
名前から分かるようにこれも線路跡で、高架の渡り線は北方向に繋がっていますがこちらは南方向へ繋がる線路となっていて、川口駅貨物ホームに直結していたそうです。
貨物ホームがあったのは現在の京浜東北線ホームから見て東側一帯で、駅舎を挟んで南側は再開発ビルのキュポラなどになりましたが、サッポロビール工場へと繋がっていた北側は駐車場になっています。
SL青葉通りは、車道と歩道の間のガードパイプが動輪を模した形状になっているほか、街灯の台座もSLの前面のボイラーの蓋を模した形となっていて、車番が「D51 1」となっているのが面白いですね。
その後は荒川の方へと南下しましたが、この辺は新しめのタワマンが並んでいるかと思ったら、昔の鋳物工場が沢山あった時代のままの古い工場や木造住宅がそのすぐ隣にあったり、昔ながらの細い路地を走っていたら、ある一部分で突然立派な道になって、またすぐ元の細い道に戻ったりと、近年変化が著しい場所ながらその変化の様子に一貫性がないところが面白いです。
また、この辺を見上げると高層マンションの多さが目につきますが、マンションの増加に伴って川口駅の乗降客数も増えているようで、京浜東北線しか停車しないこともあってラッシュ時の混雑が激しいほか、万が一電車が止まった場合は乗降客を捌ききれなくなって駅周辺に人が溢れるなどの課題も出ているようです。
以前より中距離電車の川口停車を求める声があり、最初は市だけで呼びかけていたのでJRには全く相手にされなかったり、市への設置費用負担を求められて決裂したりでしたが、最近になって県も動き始めるようになったほか、サッポロビール工場専用線跡を宇都宮線などの引き上げ線に転用していざというときに川口で折り返せるようにするなどJR側にもメリットがありそうな提案を持ち出すなど、何としてでも実現させようと今でも動いているようです。
そして、マンションが増えたことで乗降客が急増したという状況や川の向こうは東京という地理的条件など類似点が多い武蔵小杉で、横須賀線などを停車させたことでそれなりの成果が出ているというのも、推進派からしてみれば「追い風」のようです。
その後は荒川の河川敷に下りたところ、目の前が緊急用船着き場の川口リバーステーションでしたが、ここは駅名標のような看板が立っているのですね。
あくまで緊急用なので水上バスの定期便の発着はないのですが、こういうのが立っているのを見ると定期便があってもいいのにと思えてきますし、あれこれ妄想してみたくなります。
ここからは新荒川大橋を渡ってまっすぐ帰りました。
今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/10168231.html
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