mixiユーザー(id:16600073)

2021年02月26日07:39

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アルメニアのクーデター の雑感

軍が首相辞任要求 支持は限定的か アルメニア
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e0561d1698e80b08b78a4d7abee744c364f0211

・アルメニアは実質的占領地ナゴルノ・カラバフを巡って、隣国アゼルバイジャンと対立していた。
・アゼルバイジャンに国力的圧倒されているアルメニアの頼りは、同盟を結ぶロシアから供給された兵器群だった。

・サルキシャンはアルメニア大統領で親露路線の保守。さらなる権力強化を行うために、首相の権限を強化した上で、首相に鞍替えしようとしたが、国民の激しい反発を受け鞍替え撤回。
・パシニャンはアルメニア首相で脱露入欧で革新。サルキシャンの鞍替えに反対する市民運動に参加。鞍替えを撤回したサルキシャンに代わって首相に就いた。
・パシニャンの首相就任によって、ロシアとアルメニアの関係が複雑化。アゼルバイジャン側としては、付け入る隙ができた。

・アゼルバイジャンがナゴルノ・カラバフへ侵攻。アルメニア軍が防衛するが、ほぼ一方的にアゼルバイジャンが勝利した形で停戦。ナゴルノ・カラバフはほぼアゼルバイジャンの支配下になった。
・防衛に自信を見せていたアルメニア国内は、思いがけない一方的な敗戦に衝撃。責任を巡って論争になった。

・サルキシャンは、パシニャンが紛争当初に 国防の切り札として喧伝してきたロシア製ミサイル「イスカンダル」を使用を渋ったのが敗因と批判。
・パシニャンは、自分はイスカンダルの出し惜しみはしておらず、使用したものの想定の10%程度しか命中しなかったので効果がなかっただけ。サルキシャンもその事は知っているのに、自分を貶めるためにウソをついているだけと主張。

・パシニャンの10%云々の主張に、イスカンダルの供給元ロシアは激怒。現代兵器を扱う資格のない連中とアルメニアを非難。
・さらにアルメニア軍の副参謀長も、パシニャンの10%発言を揶揄。
・副参謀長の揶揄を 自身への反抗と捉えたパシニャンは、副参謀長を解任。
・副参謀長の解任に反発した参謀総長を始めとする軍部首脳部は、パシニャンに対して辞任を要求。

で、これが「クーデターの動き」と報じられているという話。これに対してパシニャンは、参謀総長の解任を宣言している。

まぁ今のところ直接的な動きには至ってないという話なので、このまま軍首脳部の総退陣で決着するのかもしれないけれど、ただでさえ一方的な敗戦で 軍の再建が急務なのに、さらに局長・軍団長クラスまで総退陣となると、軍はほぼほぼグッチャグチャ。ロシアとの協力関係もおかしくなっているわけで、もはやナゴルノ・カラバフを取り戻すどころではないよなと。

それはそれとして、アルメニア参謀総長のオニク・オニク・ガスパリャンという名前が妙にツボに入った。
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