今週日曜日に中央競馬最初のG1、フェブラリーSが行われる。
今回はこのレースについて2つの点について紹介しようと思っている。
1.最初はハンデ戦だった
このレースが創設されたのは昭和59年。その時の格付けはG3でレース名も
「フェブラリーハンデ」だった。この年からこのレースと冬に中京競馬場で
「ウインターステークス(現:東海テレビ杯東海S)」そして夏に行われる
札幌記念とともに当時は年3競走ダート重賞が行われるようになった。
ちなみに第1回の出走馬は次の通り。
昭和59年 第1回フェブラリーハンデ(G3) ダ1600m
� �1 ランゲル 48 木藤 隆行
� �2 ユキノプリンス 52 仁平 健二
�◆�3 アスコットエイト 57 五十嵐忠男
�◆�4 ネオキーストン 54 嶋田 功
�� 5 サクラススム 51.5小島 太
�� 6 ジムファースト 50.5篠原 茂
�ぁ�7 ハワイアンイメージ 56 増沢 末夫
�ぁ�8 ミホノヒーロー 51 平目 孝志
�ァ�9 カントリーロック 53 大塚栄三郎
�� 10 ロバリアアモン 56 吉永 正人
�� 11 キョウエイレア 54 田面木博公
�� 12 タカフジミノル 54 大崎 昭一
�� 13 エジンバラロード 51 牧之瀬幸夫
�� 14 リズムフィーバー 50 坂井 千明
�� 15 ホクトマッチ 53 南田美知雄
�� 16 カナカンテンザン 52 郷原 洋行
�� 17 コウチオウショウ 53 蛯沢 誠治
ダート変更になった中日新聞杯を制覇したアスコットエイトが人気になったが、
レースではそのアスコットエイトをゴール前で交わしたロバリアアモンが
初代優勝馬となった。その2年後の昭和61年には1着のハツノアモイから
7着のエアハートまで大接戦でゴールしたり、平成3年にはナリタハヤブサが
旧東京コースでのレコードをたたき出したりなどした。そして平成6年には
G2に格上げされレース名も現在のフェブラリーSに、さらに平成9年には
中央競馬で初めてのダートのG1となった。
2.苦戦する芝出走馬
G1最初となった平成9年の出走馬は次の通り。
平成9年 第14回フェブラリーS(G1) ダ1600m
� �1 アカネタリヤ 55 藤江 昭徳
(大井)
� �2 エフテーサッチ 55 松井 達也
(浦和)
�◆�3 イシノサンデー 56 佐藤 哲三
�◆�4 カネツクロス 57 的場 均
�� 5 アイオーユー 55 小野 次郎
�� 6 ライブリマウント 57 石橋 守
�ぁ�7 バトルライン 56 横山 典弘
�ぁ�8 シンコウウインディ 56 岡部 幸雄
�ァ�9 ビコーベガサス 57 武 豊
�� 10 ユーコーマイケル 56 柴田 善臣
�� 11 ストーンステッパー 56 熊沢 重文
�� 12 トーヨーシアトル 56 松永 昌博
�� 13 ビッグショウリ 57 蛯名 正義
�� 14 マイネルブリッジ 57 坂本 勝美
�� 15 マリンオーシャン 56 金井 正幸
(高崎)
�� 16 セイントリファール 56 田原 成貴
この年ダートの猛者とともに芝短距離で活躍していたビコーペガサスや
前年の有馬記念3着のマイネルブリッジ、中距離重賞で逃げ切りをした
カネツクロスなど芝重賞で活躍した馬も出走したが、ビコーペガサスの
4着が最高で、ダート巧者との違いを見せつけられる結果となった。
それから6年後の2002年に2000年マイルCSと2001年天皇賞・秋を
制覇したアグネスデジタル、平成16年に2001年朝日杯フューチュリティSを制覇した
アドマイヤドン、そして2020年には2018年に安田記念を制覇した
モズアスコットがそれぞれこのレースを制覇した。
無観客となるが、今年も熱戦が展開されそうだ。
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