2021年1月11日月曜日祝日
22時04分〜
渡部学
渡部学は死んだ瞬間を幾度も経験してる。その都度延命してる。
透析生活の中でも幸せな日々を送ってる。
その先、延命の代償のために死神が死を与えにきても怖くはない。怖いのは過去から苦痛に耐えるしかない症状だけ。死への恐怖ではなく、痛みや苦しみへの恐怖だけ。
渡部学は思い返せば、何度も死んでる。死んでも時が戻り蘇る。それは時を戻す神様と渡部学の味方が延命させてくれた。だが、その代償の苦痛は時差で味わった。
この先、渡部学は認知した事により、強い人達の餌食になるかもしれない。弱い者の定め。
だけど、死神が死を与えるなら、希望が通るなら、苦痛はなく睡眠中に急死がいい。
誰しもがそういう健康なまま善いタイミングでそう死ねるなら願うだろう。
病気になる者と健康な人達には差がない。
でも、渡部学の運命は苦しくも病気を与えられる定め。
病気は自然現象ではない。
人為的なものであると知ってる。
だから、どういう流れであれ、重たい病気になるならそれは強い人達の決定でそうなるよう誘導されて病気になる。
渡部学はどこまで生きてるのか?
護る家族はいない。いや、家族は俺が守らなくても幸せだ。俺が逆に守られてる。
渡部学の状況だと一番最初に死ぬのがいいだろう。
色々な事を認知し真実を知った。力があれば守りたい人達はたくさんいる。
だが、守られてるのは渡部学の方。
死にたいわけじゃない。でもいつか人は死ぬなら、健康な内に苦痛なく睡眠中に急死する方がいい。
渡部学は延命は人類の頂上の人達に与えられる。
もういつ死んでも悔いはない。逆に言うと金も住まいも食生活と健康も安定してるならいつまでも生きていたい。いつ死んでも悔いは残る。
延命出来てる。いつかは自覚症状はなくても死神に意識を支配された人達に渡部学は命を取られるのか?
肉体チェンジとかもある。自覚症状ないけど、もう生き続けてるのかも。
いつかは無に帰る日まで
終わり
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