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2020年11月12日20:28

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大阪都構想/再否決

大阪都構想/再否決

まあ、
色々な意見はあろう(あってよい)。
大阪市の有権者が決める事だ。結果、賛成でも反対でも、それはソレである。
「横浜市を解体して、神奈川県にする」という事があれば、猛烈に反対するが。
大阪都構想の理屈なら、日本全国、どこでも起こり得るからね。
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以前の時も、象眼で「反対」を述べたし、当時の反対趣旨は今も同じ。

 ・基本中の
  基本として、府と市が対立して何が悪い?というか、広域と地方の対立軸を
  しっかり守る事が自治の要諦だから、それが悪いという発想自体がそもそも、
  おかしい。
 ・2重行政の
  ムダは、一概に言えない。同じ建物が有ってムダと言うのは短絡が過ぎる。
  広域(府)は広域の意義で建て、地方(市)は地方の意義で建てる、という
  現実はいくらでもあって、というか、普通はそうであって正常。公共事業は、
  そうして運営/管理する。それを「重層的」と評価するか「ダブり無駄」と
  批判するか、は個別案件次第だ。
 ・多くの問題は
  府と市の徹底議論で解決でき、大阪以外のすべての県/市はそうやって問題
  を解決し、「広域と地方の対立軸」を実現する事によって自治を守っている。
 ・経済効果
  (ムダ解消で予算増)は、前回時からデメリットも多く指摘されており、
  実現しても、金銭的効果は小さい、という論証もある。
 ・保守の理念
  に照らして悪筋である。
  「大きなメリットの為、大きなリスクも容認」
  よりも
  「小さいメリットでも、小さなリスクに重点」
  を選択するのが保守観。

など、当時の趣旨は今も同じ、訂正する必要性をまったく感じない。

よって、結果だけで言えば、2度目の否決は誠に結構である。
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さて、
「桜」も、当時から大阪都構想と、橋下大阪維新には常に懐疑的というか、
積極的に反対しており、今も変わっていない様だ。

桜の総括

1、大阪都構想は改革バカ達が改革ごっこをする遊び場になった
  菅政権もこの悪筋にある
  https://youtu.be/uXbrwWKgiuc?t=820


★★★★驚きなのがコレ、コレ!絶対、観てね★★★★

2、大阪維新の公式HPから消された大阪都構想の隠された理念
  共同体破壊の革命運動
  https://youtu.be/uXbrwWKgiuc?t=1454

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<作法/行政改革!には要注意>

1、政治は遊びではない
  
  「改革バカ達による改革ごっこの遊び場」
  この痛烈な批判には、ほぼ同意だ。それは、大看板である「大阪都構想」
  という標語自体がウソだからだ。
  都構想は
  「大阪を・なにやら都らしきモノ・にする」という事ではない。
  「政令指定都市である大阪市を4つの区(特別区)に解体する事」だ。
  更に言えば
  「政令指定都市大阪の現状の権限から、広域に属するモノを府に移譲する事」
  で、それらをまとめれば
  「政令指定都市・大阪市の現状の権限を減らす事」である(権限=人/財政)。
  賛成派は、
  最後まで「大阪市が無くなる事実」を公言しないまま、民意否決に至った。

  そして「大阪都構想の反省は、行革を推奨する菅政権にむけられるべきだ」
  との指摘は大賛成である。
  小生は「国家観の見えない菅には危険があり、しっかり注視せよ」としている。
  勿論、善き政策なら是々非々で評価する。が「そうならないであろう根拠」
  もあるので、今後も懐疑的でいく。
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<維新と革命>

2、大阪維新の公式HPから消された大阪都構想の隠された理念
  共同体破壊の革命運動

  これは、まったく知らなかったので、大変驚いた。多少、雑学のある者なら
  「独立運動/反体制運動/民族解放運動/国からの独立を目指す地域革命/
   100年前なら内戦武力革命・・・」
  これらのワードが何を指し示すか?など「言わずもがな」であろう。
  これらは共産党機関紙に書かれていれば違和感の無い文言だ。

  鳩山
  民主党政権の頃「裏マニュフェストにある沖縄1国2制度=琉球独立論」
  を指摘、批判した事を想起させる、否、それにも増して共産思想が強く、
  しかも、臆面なく、堂々と公式に掲載する、その神経が信じられない。
  小生は、
  大阪維新が、そこまで共産思想とは思っていない。その旨を邪推すると、
  ・都構想が否決されそうでヤバい
  ・で、公明党(S価学会)集票を画策、選挙区で維新と公明党の立候補
   調整をした(ネットで橋下が公言しており、これは事実である)。
  ・で、反対勢力の共産党集票を期待したが、さすがに共産党と選挙協力は
   できない
  ・なので「都構想はアナタたちの好きな革命ですよ!」と、無知な共産党員
   団塊左翼崩れを釣って「勘違い賛成票」を画策したもの。
  と思っている。
  このHPが話題になって拡散され、左翼崩れの目に届けば、賛成票も増えた
  だろうが、(恐らく)維新も、さすがにコレをトップ掲示して宣伝もできず、
  見えにくいところに載せたので左翼崩れが見なかった(笑)、とのオチかと。
  そんな程度だから、「桜」がマジメにコレを批判している点は、少し素直が
  過ぎるだろうとは思う。
  いずれにせよ、
  こういう革命思想を政党の公式HPに掲載してしまった事、そして否決を
  受けて削除した事(おそらく賛成された場合も削除しただろう)は、前述
  の様な「否、真意は左巻き集票のエサで、革命など真意ではないんです」
  と言おうがアウト!である。
  都構想が
  否決された事より、この事の方が大阪維新には致命的だ。こんな文章をHP
  に掲載して公にさらしている政党など、到底、支持などできん。

  「100年前なら内戦・武力革命」
  は、明治維新を想起させるし、それは、まさに政党名である「維新」にまで
  完全完璧に直結するものだ。たとえ「共産主義の革命論ではない」など弁明
  しても「明治維新に準じる革命論なんだろ?」と指摘されれば、維新の会は、
  むしろ己から肯定するだろう。「そうだ!我々は明治維新の革命を目指す」と。

  これも大昔に象眼で述べているが、
  小生は、明治維新を「悪しき革命」と否定している。
  ・腐敗した現状に不満を有する若者らが、
  ・他に方法はあったであろうが、
  ・軍隊、戦争まで起こして既存政府(幕府)を倒した暴力革命が維新の実体で、
  ・そんなモノを有り難がっている者は統治者として幼児である
  ・子供達に教えるなら「日本の負の歴史/こんな事はしてはいけない」
   と教えるべきである。

  ムズイのは、
  結果論として、「あの世界情勢の中」で新政府ができ、富国強兵した結果、
  世界大戦で欧米からの植民地化を免れたという現実は否定できない。
  しかし、もっと大きく俯瞰するなら、
  「明治維新など無く、植民地化されて、2度の世界大戦」
  を迎えた方が善かったのか
  「明治維新が起こり、植民地化されず、富国強兵し、原爆投下で敗戦」
  を迎えた方が善かったのか
  現在〜未来の日本にとって、果たしてドチラの方が善かったのか?は、
  大いに議論すべきものだ。
  そういう意味でも「明治維新/それによる功績」を嬉々として肯定など
  絶対にできないのである。

  暴力革命である明治維新、それを肯定しない
  そういう態度/作法/教訓を持つ事が、未来の戦争を防止する平和論である

  そして、
  ・そういう俯瞰/大局ができない輩が、
  ・明治維新を成功例として短絡的に、嬉々として肯定し、
  ・肯定するだけにとどまらず、
  ・忍耐強く調整して改善していく作法を守らず、
  ・現実世界の悪しき現状打破の手法として
  ・拙速に急激に己の意を実現する為に
  ・革命という選択肢を志向する
  それが
  橋下/大阪維新の本性であり、その帰結としての「大阪都構想」なのである。
  ソレは、まさに日本の未来の為「消し去るべき方法論」である。
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<妄想/橋下の真の目的>

当初、
小生は、橋下の意図を「赤字解消から出発した独裁権力の実現」と思っていた。
つまり、最初から最後まで理由はカネだ、と。
 ・大阪財政の悪化=赤字は現状枠では容易に解消できない
 ・潤沢な大阪市のカネを大阪全域に配分する事で効果的赤字解消を画策した
 ・しかし、そんなホンネは大阪市/市民には絶対に反対される
 ・よって大阪市のカネを奪い取るという動機を隠し「都構想」をぶち上げた。
だが、
橋下だってバカではない。金銭メリットと共に、大阪市解体の金銭デメリットは
大きく「都構想が実現しても、大してカネが出てこないな・・・」くらいは理解
しているハズだ。純粋にカネ=赤字解消の為であれば、この検討段階で都構想は
終わっている。
橋下も、
反対する識者から「カネのメリットは無い」論破を受け続けた結果、運動終盤で
「都構想の意義はムダ削減(カネ)ではない」的なホンネをゲロっている。

では、なぜ故、橋下は、大阪で都構想なるものが必要だと思ったのか・・・。
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ココから先は100%、小生の妄想である。
ソースはどこにもない(橋下のココロの中に、あるかも知れない)。
間違っている可能性は大いにあるので、そのつもりで。

Q、なぜ故、大阪に都構想が必要だったか?
A、それは「大阪・が・故」である

・大阪には、
・なまじっかな手法や制度や法律では解消できない
・「悪しき地域枠」があり、しかし、ソレは絶対に公言できず、
・それを熟知する橋下が、キレイな都構想という看板で走った

だから経済メリットを否定されても、ひるまなかった、というか、ひるむ必要も
なかった(だって、真の目的はカネでも権力でも無かったから・・・)。

都構想の目的から、
カネ(ムダ削減)を除外したとき、実現するモノはなにか?

「新たな区域にする事で、現状の区域を消滅させる」

である。
・大阪市/それに内包される区/それら全体を覆う文化的な地域性
・それを府に権限移譲するという名目(言い訳)で
・「4つの特区」という「新たな地域」を生む事で
・既存の「大阪市/それに内包される区/それを覆う文化的な地域性」が
 かかえている「なんらかの悪しき枠」を消すという事だ。

橋下は「大阪地方がかかえる、なんらかの悪しき枠」を解体したかったのだ。
その言い訳として、カネ/権限/2重行政などを挙げ、都構想としたのだ。
勿論、
「カネ/権限/2重行政」自体、問題も多く、改善の必要はあったし、有意義だ。
しかし、ソレらは現状枠でも忍耐強く改革していけば、解決の方法はあったし、
現に、府と市が共に大坂維新で進めた現在、多くの問題は解消されつつあり、
その事は、当の橋下/松井/吉村のいずれもが認めている。

橋下の、真の目的は「枠の解体そのものにあった」。

その、解体すべき「なんらか」については言わない。

聡明で想像力の豊富なアナタの思索にまかせる。


小生は
「桜」的な批判の論点に賛成しつつ、橋下と大阪維新を批判的に言いながら、
「生い立ち」も含めた、橋下という人間の魂、その思うところから生まれる
様々な為政者としての言動には賛否を抜きに、深い深い感慨を持つ。

橋下の真意は切実で、誠実だ。

そういう意味で、
小生は「人間・橋下」を受容する。
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<早々に、新たな都構想>

松井市長、今度は「8総合区」提案へ
「都構想」否決されたばかりだが
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20201112-OYT1T50078/

大阪市は残すらしい。
(この時点で、都構想の真意がウソだと、自らゲロっている)
しかし、
「市内の既存の区割りを、新たにする事」はど〜しても実現したいらしい。
要は
「既存区域を解消する事」が目的なのだ。
4区がダメなら8区(これがダメなら6区/10区など、言い出すだろう)

今の区域だけは絶対に変えたい!

この情熱/執念・・・効率やカネで眺めていても理解はできない。真意は別にある。


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