キルギスでデモ隊が政府庁舎に突入、収監の前大統領を解放
https://jp.reuters.com/article/kyrgyzstan-protests-idJPKBN26R06Y
・キルギスはソ連崩壊で独立してできた国の一つ。
・初代大統領アカエフは、独立後十数年に渡って大統領を務めたが、しだいに 報道の自由の抑制・不正選挙・野党への弾圧・親族の重用など、典型的な独裁者ムーブを行うようになる。
・アカエフはさらなる権力の維持を目指して議会選挙を行い、それに勝利。
・しかし、欧米から選挙不正の指摘が相次ぎ、ついに民衆が蜂起。アカエフは亡命に追い込まれる。
・代わって大統領についたバキエフは、当初は民主化促進を標榜したが、その後に独裁者ムーブ。
・最終的に、民衆が蜂起して バキエフも亡命に追い込まれる。
・バキエフ政権崩壊後、オトゥンエバ暫定政権の下に大統領選挙が行われ、アタンバエフが大統領に就任。
・その次の大統領選挙において、アタンバエフが後継者に推したジェーンベコフが無事勝利。
・ついに選挙による正常な政権交代が行われたとして、国内外から大いに評価される。
・しかし、大統領に就任したジェーンベコフが、やっぱり独裁者ムーブ。
・権力を確固たるものにするべく、アタンバエフに近い政治家を 汚職の罪などで次々と粛清。与党内部を完全に掌握。
・身の危険を感じたアタンバエフは、反ジェーンベコフ勢力の糾合を試みるが及ばず、汚職で逮捕され10年以上の実刑。
・さらに議会選挙においてジェーンベコフ派が大半を占めるに至って、とうとう民衆が蜂起。省庁などを占拠し、収監されていたアタンバエフを解放。
・政権側は とりあえず選挙結果の無効で調整に入ったが、それで民衆蜂起が収まるかどうかは不透明。
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