・18年 オリンピックボランティアのススメ
東京オリンピックのボランティアの募集要項が発表されたが、基本的に手弁当であったことから「やりがい搾取ではないか」と物議。そんな最中、産経新聞に「お金には代えられない貴重な体験。まずは体験してみて」みたいなタイトルの、長野オリンピックのボランティア経験者へのインタビュー記事が掲載。やりがい搾取を助長する内容だとして、ネットで炎上した
…のだけれども、記事を読んでみると、元ボランティアの人は「貴重な体験をした」と 自分の体験を語っているだけで、別に東京オリンピックボランティアの募集を促しているわけではない。それどころか、基本手弁当の東京オリンピックボランティアの待遇に関して苦言を呈している。つまり、タイトルに有る「まずは体験」云々は 記者の意訳でしかないわけで、そんなのを堂々と載せてしまう産経はどうなんだろうか みたいな日記。
その後、募集が開始されると「希望者が殺到」みたいなニュースが続々と報じられ、「ネット民大敗北(笑)」みたいに揶揄されたのだけれども、それからさらに1年ほど経ったら 無償ボランティアと全く同じ業務が 求人雑誌で時給1600円で募集されていて、「希望者殺到とは…」みたいなオチ。
で、さらにその後にコロナが発生して、オリンピックは延期になっているのだけれども、もし来年に予定通りオリンピックが開催されるのだとして、登録しているボランティアの人たちは出動に応じるのだろうか。衛生環境が一定ならざる多国籍の人たちと直接触れ合うことになるのは かなりリスクのある話。辞退する人間は少なからずいるのではないか。
まぁワクチンの供給が始まれば、オリンピックに携わる人たちが優先されるということなので、ボランティア登録している人も、回ってくる順番は早いはず。そこは特典と言えば特典なのだけれども、ウィルスの変異の可能性とか考えたら、それでもボランティアのリスクは高いだろうと。
「ウィズコロナだろうが医療ボラは無報酬でやれ」東京オリンピック組織委が明言 2020年9月24日
https://www.excite.co.jp/news/article/Buzzap_66359/
特にリスクの高い医療ボランティアにすら 無報酬の方針は変わってないわけで、これはかなり厳しい条件だよなと。辞退者が一定数出ることを想定した上で人員を確保しないと、土壇場で人が足りなくなる可能性。
ログインしてコメントを確認・投稿する