■菅義偉氏が自民新総裁に 2位は岸田氏、3位石破氏
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水月会(石破派)が19人に、他派閥・無派閥から石破の推薦人に名を連ねた議員が5人。議員票24は確実で、あと何票積み増せるかと思っていたのだけれども、蓋を開けたら議員票26。つまり2票しか積み増せなかったわけで、ちょっとした大惨事だった。
まぁ2008年の石破茂(21)や 2012年の林芳正(24)など、さらに議員票が少なかった例も存在するのだけれども、それらの場合は 立候補者が5人と乱立して 票が分散傾向にあった。三つ巴での26票とは意味合いが違う。
いちおう、石破の古巣で 前回選挙では参院票を石破に投じた竹下派や、熱心な石破支持者の山崎拓がOBである石原派から、多少は同情票が入るのかと思っていたのだけれども、特に同情はしてくれなかったらしい。まぁ石原派はともかくとして、竹下派には不義理を働いてしまったという話なので、今回支援を受けられなかったのは自業自得なのかもしれないが。
これだけ票数がカツカツだと、水月会から造反者が出ていた可能性。今回の出馬に関して「来年の総裁選のために 今回は自重するべき」という意見があったのを、一部の幹部が「ここで退いたら ますます影響力が衰える」と無理に押し切って出馬させた…みたいな話がある。「もうついていけない」という人間が出てきても、不思議ではないだろうと。
そうでなくても、派閥の人間が「議員内での人気がないのが弱点なので 積極的に会合を開いて交流を広げましょう」と何度となく提案したのに、石破は『勉強や睡眠の時間が減るのがもったいない』と断った…みたいな話もある。その挙げ句に また議員票で負けてるわけで、これでは支える方もどっと疲れてしまうよなと。
来年の総裁選挙に、再び石破は出られるのだろうか。正直良くわからない。
しかし、無派閥が売りの一つだったのに 総裁選に勝つために派閥を結成した石破が大敗して、建前上は無派閥を貫き通した菅が総裁になるのだから、世の中皮肉なものだよなと。
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