昨夜は、稚内ドームから帰って来て、そのまま疲れはてて眠ってしまった。
今朝も5時に目が醒めた。
シャワーを浴びてから、6時過ぎに朝食。
「カフェレストラン マリーヌ」にてバイキング。
その後、部屋でゆっくりしてから、8時前にチェックアウト。
折角なので、稚内ドームに行ってみた。
95年に歩いた時は、真夏だったし全国のライダーが、ドームの中でテントを張っていたが、今は夜営は禁止されている模様。
ドームを往復して来たら、中国人観光客の団体バスが、ドームの隣に停車した。
絶妙なタイミングで被らなかったが、こんな連中がいたら写真を撮るにしても、台無しである。
稚内駅に出て、宗谷バスのターミナルで宗谷岬迄の往復切符を買う。
8時38分、宗谷バス天北宗谷岬線の浜頓別高校行きに乗車。
稚内市街を抜けて、宗谷湾沿いを走る。
途中、声問と云う集落を抜ける。
かつて、天北線でも駅があった。
ただ、今はもう、国道238号線の拡張の際に天北線の路線跡を流用したとの事で、何も痕跡は残っていない。
段々と、人家が疎らになり、人気が無くなる。
浜辺には熊笹に混ざり色とりどりの花が咲いている。
白い花や赤い花、紫など、色々と。
紫の花は、時期的にヒルガオかも知れない。
人気の無い浜辺に咲くヒルガオ。
グニュウツールの「ヒルガオの浜」の世界そのものでは無いか。
耳にはエンドレスで「ヒルガオの浜」を流している。
心が、病んでいるな。
鬱した心も
血肉の仕掛けなのなら
壊れた傘の次に
治せるかもしれないさ
こんな歌詞をさらっと書いてしまう、古川ともは、矢張り天才かも知れない。
富磯と云う、ちょっとした集落を抜ける。
いよいよ、宗谷岬が近付いて来る。
そして、日本最北端、宗谷岬に到着した。
21年振り、二度目の訪問。
日本最北端の記念碑で撮影。
更に、記念碑の後ろの海岸へ。
こここそが、真の最北端であるはず。
時間があるから、丘を上がってみる。
宗谷海峡に向かい、旧海軍望楼が聳えている。
日露戦争前夜、悪化の一途を辿る日露関係の中、明治35年に建設された。
文字通り、国境の備えであり、当時最強といわれたロシアのバルチック艦隊が、宗谷海峡、津軽海峡、東シナ海のどこかを通過し、ウラジオストクに集結するかを察知する事は戦略上、大変重要であったのである。
稚内では現存する唯一の明治時代の建築でもあり、大変に貴重なものである。
ここからは、宗谷海峡が一望出来る。
黒ユリ群生地の案内があったから、行ってみた。
残念ながら咲いてはいなかったのだか、その帰りにこのような残骸があった。
パンジャンドラムの実験は、どうやら宗谷岬で行っていたようだ。
土産物屋を覗いていたら、バスの時間。
宗谷岬発10時17分の稚内駅前行きに乗車。
21年前は、同行者の一人、すすきの仮面(通称)と云う輩が土産物屋で愚図愚図していた為、バスに乗り遅れると云う事態に。
ヒッチハイクして稚内駅まで戻る羽目になった。
この時にヒッチハイクした車が、飛ばし屋だったから地吹雪吹き荒れる中、100キロメートル近くも出し、バスで50分掛かる道のりを15分ちょっとで駅前までついて仕舞った。
今回は、5分前にはバス待合所で待機していた。
バスが出てすぐ位に、行きのバスの、稚内市街、潮見の辺りを走っていたランドナー(フランス発祥のツーリング用自転車)乗りの人とすれ違った。
あそこからこの程度の時間で、宗谷岬まで来れるとは、驚きである。
私とて、自転車乗りの端くれ。
一度は自転車で日本一週をしてみたい。
11時11分、稚内駅前に無事に到着。
昨日同様、駅前では「白夜祭」をやっている。
次の列車は13時1分の「サロベツ4号」
中途半端に時間が空く。
仕方が無いので、「白夜祭」を見たり、土産物を見たり、駅周辺の商店街を見たりして過ごす。
12時から、道北のゆるキャラたちが集結していた。
職場からの電話もあった。
12時40分に、「宗谷」が到着。
折り返し、旭川行き特急「サロベツ4号」になるから、改札前で待機。
20人近くの列になる。
12時50分頃に改札。
4号車7番A席を取る。
南稚内で、天北線の道床らしき跡を見た。
ここから、抜海までは、宗谷本線で日本海が眺められる唯一の区間。
今日は、霞みが掛かった向こうに、利尻富士が見れた。
抜海を通過し、暫くすると兜沼と云う、小さな湖沼が現れる。
豊富を過ぎたら、右手側の遠くにペンケ沼を確認出来た。
昨日は全く気が付かなかったが。
矢張り、宗谷本線は楽しい。
幌延からは、天塩川に沿って走る。
昨日より天気が良く、青空が広がっているから、天塩川がことのほか美しい。
天塩川が問寒別川と合流する。
古い駅舎を模した天塩中川を過ぎ、音威子府に到着。
豊清水では、稚内行き「サロベツ」を待たせて交換。
美深では、キハ54の普通列車と交換。
いい加減、疲れが出たのか、睡魔が襲う。
名寄など知らぬ内に通過し、気が付いたら和寒であった。
塩狩峠を越えて、旭川に到着。
17時発の「ライラック」がかなり込み合っていたから、30分ずらして17時30分発の特急「ライラック旭山動物園号」に乗車する事にした。
「サロベツ」の回送や、17時5分発の網走行き特急「大雪」を撮影したりして過ごす。
そして、17時20分頃に6号車9番D席を取る。
発車迄に、駅直結のイオンでビールなどを買う。
この旅で初めての、呑み鉄。
こうなるのでは無いかと、稚内の駅前でやってたイベント「白夜祭」にて「ほっけメンチバーガー」を買っておいた。
ビールは勿論、サッポロクラシック。
交換列車の関係で、4分ほど遅れて旭川を発車。
「旭山動物園」なだけに、曲はBUCK-TICK「獣たちの夜」
「ライラック」は789系0番台6連グリーン車付きで運行される。
同区間を走る特急「カムイ」との差は使用車輛だけ。
「カムイ」は789系1000番台5連でグリーン車は連結されない。
「ライラック旭山動物園号」はグリーン車は記念撮影コーナーになり、動物の着ぐるみを着たお姉さんと記念撮影が出来る。
記念撮影は流石に恥ずかしかった。
野幌辺りで、いよいよ雨が降って来た。
■今週末 ポイントは大雨⇒暴風⇒雷雨のサイクル
(日本気象協会 - 06月14日 16:41)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=5663402
あす16日(日) 梅雨の嵐 北日本を直撃!
https://newspass.jp/a/e1oje
15日15時15分頃に、函館本線小屋敷踏切(発寒10の5)で、千歳発ほしみ行き普通列車が乗用車と接触すると云う事故が発生。
札幌―小樽間は上下線とも運転を見合わせていたが、17時20分に運転を再開していた。
その影響で、札幌駅の手前で立往生した。
15分程の遅れで札幌に到着。
雨降る札幌駅に到着した際に「セレナーデ-愛しのアンブレラ-」が流れていたのは何とも言えない。
そのまま普通に乗り、桑園へ。
「北のたまゆら 桑園」で一風呂浴びる。
その後は、また自遊空間へ。
明日は、何とか天気が回復して欲しい。
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