尼崎の極道「藤波組」…二代目組長が亡くなり、組長夫人・加奈江が組をまとめていた。しかし出所した若頭・松岡の三代目襲名が決まったことで加奈江は引退を決意する。松岡は、加奈江の妹・頼子の夫で人望の篤い男だ。加奈江の息子で暴れん坊の直也もしっかり教育してくれている。安心する加奈江だったが、ある時、松岡が殺害されてしまう。対立組織「神原組」に付け入る隙を与えないため、加奈江はすぐさま幹部の宗田を三代目に推すことに。慎重派の宗田は、他組織と手を組んで神原組を包囲する肚だったが、直也がその意見に反発。単独で神原と戦争をおっぱじめたい直也は、なんと幹部会の席で三代目に立候補してしまう…
「新・極道の妻たち」。5作目の本作は、岩下志麻姐さんの母性をクローズアップ。息子・直也(高嶋政宏)との関係がストーリーの核になります。「舐めたクチきいたら殺すで!」と息子にまで凄む岩下志麻姐さん、さすがの貫禄です。
宗田を演じるのは桑名正博。カッコいいんだけど、グンゼブリーフ姿まで見せる高嶋政宏のキャラが濃すぎて押されてました。むしろ神原の若頭・角谷役の夏八木勲のほうが好演。…ちなみに常連かたせ梨乃姉さんは、組の顧問弁護士でチョイ役でした。
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