ギャングに殺し屋、殺人鬼!
マフィアにヤクザにテロリスト!
悪の限りを尽くしていても、何故だか好かれるクズの衆。そんな奴らに拍手を送り、一挙に紹介・リスペクト!
「私たち、約束したわ」
「忘れちまえ、何もかも。お前を追い出す…出て行け」
金庫破りのプロ・フランクは、組織のボスから依頼された大きなヤマを終えたら足を洗うつもりだった。愛する妻、子供も手に入れた。将来の夢も描いた。しかしボスは彼を手放そうとはしない。反抗するフランクに、見せしめとして親友の死体を転がしリンチを加え、家族を脅し、彼の夢を打ち砕いてみせた。もはやフランクが取るべき道はただ1つ、反撃あるのみだ…
という「ザ・クラッカー 真夜中のアウトロー」。マイケル・マンのデビュー作。
雨に濡れたアスファルト、スピーディーな金庫破りシーン、次第に高まるタンジェリンドリームのサウンド…冒頭からガッチリとハートを掴まれますよね〜。シンセ音楽も色気あるナイトシーンも、もちろん拘りのコンバットシューティングも、全てが「マイアミバイス」の萌芽を思わせる映画でした。フランクとジェシーのラブストーリーとしてもいいし、師匠(ウィリー・ネルソン)との絆も泣かせます。ジェシーと別れてからのラスト20分が最高!
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