ザラチェンコとニーダーマンに囚われ、殺されかけたリスベット。身体に3発の銃弾を喰らいながらも反撃し、ザラチェンコに重傷を負わせた。ニーダーマンは逃したものの、警察に保護されイェテボリの病院に収容されるのだった。ザラチェンコが同じ病棟でのうのうと生きていると聞かされがっかりするリスベットだが、数日後、グルベリという80近い老人が院内で銃をぶっ放しザラチェンコを撃ち殺したことで事態が変化したことを知る。グルベリはザラチェンコを撃ったあと自殺したのだが、その前にリスベットの病室にも入り込もうとしていたのだ。同じ頃、リスベットの弁護士となったアニカ(ミカエルの妹)がひったくりに遭い、リスベットの精神病院時代を記録した書類が盗まれてしまう。ミカエルはザラチェンコの過去を暴き、リスベットを擁護する記事を書き始めるが、それもまたPCごと盗まれてしまうのだった。ミカエルは、ザラチェンコとリスベットを邪魔と考える組織が存在するのではと考え、グルベリの過去から調べ始める。その結果、グルベリがスウェーデン公安警察のOBであったことが判る。70年代、スウェーデン公安内の一部グループが、ザラチェンコを利用し犯罪に手を染めていた。その見返りとして、ザラチェンコの要望に応えてリスベットを精神病院に幽閉していたのである。グループの長だったフレデリック・クリントンは未だ健在で、過去を暴かれないようにと動きだしたのだ。ミカエルは、グループに飼われ少女時代のリスベットを閉じ込めた精神科医テレボリアンをマークし、グループを白日の下に曝そうと行動を開始する…
政府の庇護のもと暗躍した〈グループ〉に狙われるリスベットとミカエルの闘いを描く3作目。とはいえ今回のリスベットは、ほとんど病室か拘置所か法廷の中。ミカエルはリスベットが勤めていた探偵社や〈プレーグ〉の力を借りて何とか敵から身を守るんですが、旧ユーゴの狙撃手なんか持ち出されたらヤバイの極みですよ。
ミカエルと、〈ミレニアム〉共同発行人兼愛人エリカ↓
裁判に臨む勝負ファッションのリスベット↓
…4作目は、この三部作を結構無視していきなりリスベットの妹が登場するので面食らいます。でもまぁ、とりあえず復習ってことで(笑)
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