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2018年09月22日23:07

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出雲大社・一畑薬師の旅

4時過ぎに目が醒めたから、何となく動画を見ていた。
5時半にチェックアウトし、新大阪駅に。
新大阪発6時の「みずほ601号」に乗車。
座席は5号車10番AB席。
この列車に汁パレスから乗るとなると、タクシーで京都駅に出て5時過ぎの始発に乗らねばならない。
私は構わないのだが、インデックスまなにゃーさんが「新大阪で前泊したいんだよ」と云うので、ヴィアイン新大阪ウエスト宿泊となった。

新幹線では爆睡。
岡山で特急「やくも1号」に乗り換える。
フォト
「やくも」に乗るのも2001年の夏以来だから、随分とご無沙汰だ。
しかも岡山からの乗車は今回が初めて。
しかし2号車3番AB席、窓と窓の間の座席。
実に車窓が見にくい。
見たい所が見えないから、痒い所に手が届かない様な嫌なストレスが掛かる。
座席を改良しているから、シートピッチと窓の間隔がズレているのだ。
これだから改造車は始末が悪い。

7時5分、定刻に発車。
山陽本線を西へと進み、倉敷から伯備線へ入る。
左側から高梁川が迫って来る。
岡山平野を潤す大河に添って「やくも」は疾走する。
田畑の、緑の畦に咲き乱れる真っ赤な曼珠沙華が、目に沁みる。
伯備線は中国山地を越える陰陽連絡の路線。
進むにつれ標高を稼ぎ、タクシーの川幅が狭くなって行く。
山間の城下町高梁を過ぎるといよいよ、本格的に中国山地を越える路線へと変貌する。
山に挟まれた高梁川に添ってトンネルとカーブが続く。
山にへばりつく様に、僅かな家が建ち並んでいた。

そんな山間部を抜けて、再び拓けて来る。
不釣り合いな程、広い構内の新見に到着。
古くから陰陽を結ぶ交通の要衝として発展した町。
今でも姫新線と芸備線が乗り入れる鉄道の町だが、かつての賑わいは無い。
その寂しさを演出するかの様に厚く雲が立ち込めて、今にも泣き出しそうだ。
新見を過ぎると更に中国山地の奥へと進む。
備中神代で芸備線と別れる。
芸備線の盛土に曼珠沙華が咲き乱れ、一層侘しさを醸し出している。

芸備線と別れ、伯備線も山陰を目指し中国山地を越える。
流石に人家も無く、線路の両端に木々が迫る。
山々の峰からは靄が立ち込めている。
そんな風景を眺めながら「愛の葬列」が耳に流れもの悲しさが際立って来る。
しかし、ようやく視界が開け、田畑が広がって来た。
耳に流れる曲が「NEW WORLD」に代わる。
空は黒く雲が立ち込め、雨を落として田畑を濡らせているが、気分は明るくなる。
既に鳥取県に入り、流れる川も日本海へと注ぐ石見川に代わっていた。
後は、米子を目指して中国山地を下るだけである。

雨に濡れる根雨で岡山行きの「やくも」と交換の為、運転停車する。
山間から靄が立ち上ぼり、鉛色をした雲を包み込んでいる。
何て事もない町だが、何かまだ眠っているような町との取り合わせが美しいトンネル思った。

石見川が日野川と名前を変え、川幅が広がる。
伯耆溝口の手前の山の中腹の建物に、鬼が座っていた。
鬼の館と云うらしい。
鉛色をした雲も大分と薄くなり、遠くに青空が見えて来た。
山も尽き果て、遠くに去り平野をひた走る。
伯耆大山で山陰本線と合流。
そしてようやく、米子に到着した。
伯備線に全線通しで乗ったのは、2012年01月9日以来。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1812645592&owner_id=5677348
新見では流石に陽から陰に入り「らしく」なったなあと思ったが、米子は晴れていた。
米子からは山陰最大の都市圏。
安来、松江を経て出雲市。
電車が行き交いダイヤに活気がある。
中海から大橋川を眺めながら松江に到着。
松江からは宍道湖畔を走る。
玉造温泉から宍道まで来ると出雲空港が見える。
そして、松江に引き続き高架の駅に新入すると10時10分、終着の出雲市に到着。
隣に東京からのサンライズ出雲が停車している。

電鉄出雲市から10時25分発の一畑電車で出雲大社を目指す。
コインロッカーに荷物を預けて、一畑電車に乗車。
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近江鉄道にでも乗っている様な、のどかな風景の中を走る。
川跡で乗り換え、10時49分に出雲大社前に到着した。
先に昼食と思い、天明年間創業の老舗「荒木屋」へと向かう。
丁度、開店直後で直ぐに入れたが、直にかなりの待ちになる。
先ずは、出雲の地酒「旭日(じゅうじあさひ)」を頂く。
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そして天麩羅の割子。
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軽く昼酒を嗜む。

11時半に店を出て、出雲大社へ。
鳥居が工事中であった。
出雲大社も2001年以来17年振り、3度目の訪問。
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お詣りを済ませてから御朱印を頂く。
そして、境内を廻る。
鳥居前の店に、勾玉を持ったうさぎがいた。
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インスタ映えするスポットだそうだ。

再び一畑電車に乗車。
12時58分の電車で一畑口へ。
のどかな田園風景の中を走る。
宍道湖が近付いて来たら、一畑口。
13時55分発の平田生活バスに乗車。
運転士が色々と案内をして呉れる。
道幅の狭い旧道で山道を上がる。
かつては一畑薬師の周辺に遊園地があったそうだが、今はまるで面影が無い。

一畑薬師は全国の薬師様の総本山だそうだ。
境内には、のんのんばあと水木しげるの像がある。
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のんのんばあが一畑薬師の信徒だった縁に寄るもの。
お詣りを済ませて御朱印を頂く。
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更に、レレレのおじさんもいた。
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一畑薬師、恐るべし。

15時10分のバスに間に合う様に戻ったが、運転士が仮眠していた関係で5分の遅れ。
一畑口から15時39分の電車で川跡、そして出雲市へと乗り継ぐ。
出雲市の商店街にある「旭日」へ。
酒を買い込み再び出雲市へ。
17時3分の松江しんじ湖温泉行きに乗車。
一畑口から先は宍道湖畔を走る。
沈む夕日に照らされた宍道湖が美しい。
松江しんじ湖温泉には18時の到着。
夜の晩餐は文人墨客に愛された料亭旅館「皆美館」にて頂く。
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酒は隠岐誉。
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そしてサラダ。
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鰈唐揚げ骨せんべい。
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〆は名物の鯛めし。
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食後、ふらっと松江城へ。
水燈路と云うイベントをやっていた。
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そして今夜の宿、松江ユニバーサルホテルの1011号室にチェックインした。
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