メキシコでの作戦行動中、米軍特殊部隊のマッケナ大尉は醜く強靭なバケモノと遭遇しチームメイトを殺された。バケモノとは、宇宙からやってきた捕食者=プレデターである。敵のガジェットを奪い反撃したマッケナは、プレデターを無力化して無事帰還するが、すぐに軍の秘密部隊スターゲイザーに拘束されてしまう。この部隊は、1987年のプレデター発見以来極秘に研究を進めていたチーム。秘密保持のため、目撃者であるマッケナを精神異常者に仕立てて、隔離施設送りにしてしまうのだった。だが、マッケナが施設行きのバスに放りこまれた直後、スターゲイザーの研究所内で捕獲されていたプレデターが突如覚醒し、大殺戮をおっぱじめてしまう。そのドサクサに紛れて逃走したマッケナは、バスの中で知り合った仲間たちと共にプレデター狩りを開始するのだった…
「ザ・プレデター」。プレデターズやAVPをシリーズに入れないでおくなら、まぁ3作目となるのでしょうか。
以下、ザ・ネタバレー


観終わった直後の俺の第一声は
「ど、どうしたシェーン・ブラック⁈」
でした。
…とにかく雑で、「キスキスバンバン」や「ナイスガイズ」のブラックが書いたストーリーとは思えません。ユーモア部分は確かに良いです。ローリーの通う学校が「ローレンス・ゴードン小学校」なのもウケるし、何よりバス内で結成されたならず者チームの造形ですよね。こいつら、「特攻大作戦」や「地獄のバスターズ」を彷彿とさせて、ケイシーを囲むモーテル場面などはニコニコして見てました。しかし、あまりにヘンテコな設定や展開はどうしても気になります。生物学者であるケイシーが、なぜあんなに銃器の扱いに長けて戦闘能力が高いのかすげー不思議だし、プレデター1号のヘルメットを落としたと思ったらいつの間にかまた出てくるのもよく解らん。スターゲイザー側とマッケナ側が殺しあったり手を組んだりコロコロ変わるし、宇宙犬の変節も意味不明です。そう、意味不明といえば、マッケナがローリーを追跡する前に腹壊してキャンピングカーのトイレに入るシーンもありましたが、あれ必要? あと、逃亡者であるマッケナの仲間たち、なんであんな簡単にクルマ、武器、ヘリと調達できるの?ご都合主義描写が飽和状態でしたよ。
それにしても、プレデター1号が持ってきた「プレデターキラー」が、単なる変身ギアってのが納得いかないよね。
プレデターキラーって言うなら、あのカプセルが開いてエイリアンが出てくる、というのがナイスオチだと思うのは俺だけでしょうか。期待していた分、かなりの残念映画でした!
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