テレビCMでも流れている銀魂コラボ、ガチャの無料分を回したら当然のようにエリザベスを交換した。
テレビCMでも流れている盛夏イベント真っ最中のFFBEは無料の星5確定ガチャを回して虹を見るなりキャラを星7に覚醒させた。
のんびりと主婦業をこなす日々を享受している毎日。
私の目前に繰り広げられていた熱くて長い日々を知る人達は、私のこうした日々を喜んでくれている。
憎むことも無く、争うことも無く、私の家庭には誰かを罵る大きな声はもう響かず、ただ緩やかに流れる時の経過を時計に教えられて、藍染めのカーテンが風に揺れている夜。
壁の向こう側からは風に煽られた扉か何かががたがたと不平を鳴らしている音だけが聞こえてくるが、何か大きな物体の倒れる音はしない、ガラスの割れる音もない。
実家から貰ってきた烏龍茶の茶葉は綺麗に澄んだ色を茶器に広げて波紋もない。
少し大振りのマグカップには月と洋館が描かれていて星が出ている、そこに烏龍茶をなみなみと注いで、たっぷりと一服。
争い事と厄介事を私の人生に持ち込む幾人もの馬鹿達を心の中で丁寧に入念に一人一人なぶり殺しぶち殺して何処とも知れない奥深い暗い場所に埋葬してから、それから私の人生には平穏が残った。
私の中にある何処とも知れない奥深い暗い場所を覗き込む愚は先ず冒さない、そこからは何が出てくるか知れたものではないからだ。
現在、私の身近なリアルには、丁寧に蓋のされた柳行李のような何かを軽薄にも開けてみたがり中を知りたがる気の触れた馬鹿は存在していない。
先般はついうっかりと閉ざされた柳行李の蓋に触れたが、親切な人が慌てて柳行李に触れたその手を払ってくれた。
多分その他の事として、感情の処理に困っているのだろう。
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