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2018年03月16日18:29

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【魚座の新月】年に1度のゼロポイントと春分からの始まり かとうゆかさん

【魚座の新月】年に1度のゼロポイントと春分からの始まり


3/17は魚座の新月です。

春分前最後の新月。

今回の新月も強烈で、これまで自分が信じてきたものが、
どんどん跡形もなく溶け出し、解体されていくような時。

これが自分らしさ、これが自分の個性、
これが自分が大切にしているもの、
これが自分の性質、これが自分の信じるもの…

そう思っていた全てがまるで幻だったかのように、
溶けていくような感覚があります。


私たちは自分の個性に固執していることで、
それ以上の可能性を制限しています。

しかし同時に自分の個性は、
あなたを確立するものでもあります。




人と接する際に、相手が自分を認識する際に
明確な定義として認識される。

言い換えれば、
私たちは他者や社会と関わるために、
一度「何者か?」をまとい交流する。

まとうことで得られた経験や関わり、
物事の実現を行っていく。

そして何かを勝ち取ると共に、
自分がその「まとったもの」に制限されていることに気づき、
再びその「まとい」を脱ぎ捨て自由になる。


経験や体験によって獲得した成長を内側に刻み、
最もピュアな原点の情熱に戻るために、
「まとっているもの」を脱ぎ捨てる。





最も大事にしていた価値観。

自分そのものであると思っていた性質。

それらが解体されると、
私たちは人生の全てや「自分自身」ですら、
幻想の産物のように感じる。


何が真実で、何が幻想で、何が本物で、何が偽物で、
何が基準になり、何を土台に考え生きるのか?


全ての基盤が揺らぐ。

究極の崩壊であり恐怖のようで、
究極の自由であり生命力。


それがこの魚座の新月です。

春分に向けて新たな再生を遂げる人生のサイクルは、
この魚座の新月で12ヶ月に一度のゼロポイントを経験することになります。


全部なかったことにする力。

いや、なかったことにするのではなく、
実際になかったのだと気づくような感覚。


実際にはないものを、一定期間あるものとして定義し、
その概念をベースに取り組んできたのが、
私たちの人生であり、毎日の暮らしなのだと気づく瞬間。


何気ない日常の中で「諸行無常」を実感する。

形あるものはいずれ壊れるということ。





人との別れ。

場所との別れ。

慣れた暮らしの終わり。

思い入れのあるものを手放すこと。

記憶を宿す大切なものを捨てること。

植物はやがて枯れ、人も動物もいつかは死ぬ。


自分自身のこの身体ですらいつかはなくなる。




しかし、これらを悲しむ想いはどこから来るのか。

きっと脳が自分の一部を断絶されたように感じ、
悲しみを感じるのだろう。


しかし、その脳さえもいつかは消えてなくなる。


私たちはどこからきて、どこへ向かうのか。

私たちは何なのか。誰なのか。

私と思っていたものは、
諸行無常のゼロポイントにおいては、
意味を持たないものになる。


大事に大事にしてきたもの。

形あるものは全て消え、
形を消した後に残るものだけを浮かび上がらせる。


全てを失った時に残るもの。
それが自分自身。



そしてその自分自身から、
また新しい世界創造を始めるのが春分なのです。






この新月は、形あるもの、信じたもの、
自分自身と思ってきたものからも完全に解放する力があります。

無重力空間に放り出され、
何もない世界のようで全てがあるような世界。

そこが自分の原点で、
今まで長い長い夢を見ていたかのように、
目を覚ますような不思議な感覚。


魚座の新月が私たちに働きかけること。

全てを失うことを認めることは、
全てを得ることを認めることだ。


形は失われても、
形を形成してきた粒子は1つも減ることはない。


つまり、氷が水になったり、
水が気化したりするのと同じで、
私たちがこだわってきた個性や形や自分は、
形を失っても存在するものでなければならない。


形を失うことを恐れることは、
「まとったもの」を自分だと思い込み、
小さな世界の中で制限されて生きていることなのだと。



それは生きているのではなく、
ある意味、精神の死のようなもの。

誰かに証明しようとして生きていること、
自分のことをわかりやすくレッテルを貼り生きること、
それは創造的目的がなければ単なる精神の死になる。

目的のために、一時的な形をまとい、
いつでもその定義を自分で解体することができるのであれば、
精神は死ぬことなく、一時的なクリエイションを具現化する。

それは、幻想の中に命を宿す真のクリエイション。






さあ、自分で作り上げた幻想を、
全て解体せよ。


自分を定義する全てを、自分の手で壊していくこと。


正しさも、価値も、信念も、
心の指針や、思考の基盤すら、
この魚座の新月の前では無力である。


全てをゼロポイントに戻すことができた人は、
その中心に残った純粋なエッセンスだけを持って、
春分にまた生まれ直すことができる。


魚座の新月から春分までは、
新たに生まれ直す産道を下るような特別な時間。

そして産道に入る前に、
全てをゼロに戻し、命の力を最大限に燃え上がらせ、
いざ新たな命として生まれようとする。


形あるものよ、信じてきたものよ、
さようなら。

寂しさに浸ることすら、
全てが溶けてなくなるようなこの時期に、
私たちは究極の純化のプロセスを体験する。



かとうゆか




https://ameblo.jp/kolob/entry-12360542642.html
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