前回の日記に書いた通り、チェ2部作を借りてみた。
29歳…は、カストロと共にメキシコからキューバに渡ったゲバラが、武力闘争の末にハバナに入るまでを描きます。超淡々とゲリラ戦を描くなか、60年代に国連でスピーチするサマをインサートする構成。ソダーバーグらしいオシャレさは無しですが、サンタ・クラーラ市街戦の迫力はなかなか。
39歳…は、手紙を残しキューバを去り、ボリビアに渡ってからのゲバラを描きます。マイムラと紹介された志願兵が、多分オダギリジョー(笑)↓


まさに両極端の栄光と挫折を描いた二部作ですね。数では劣るものの、規律と士気の高さから完璧な勝利を導いたキューバ革命。対して、現地共産党からの支援を受けられず、全てが裏目に出て失敗に終わったボリビア・ゲリラ戦。2作続けて観てこそ意味がある作品でした。ゲバラって、情熱的で正義感に溢れた人でしたが、柔軟性に欠けていたのがマイナスですよね。軍人としては完璧なんだけど、政治家としてはダメですよね。武力闘争以外の革命オプションが無いんだもん。
ゲバラに興味を持った人にはそれなりに楽しめる作品。でも、ソダーバーグ映画らしさは皆無です(笑)。
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