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2017年08月08日00:54

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三浦半島1DAYきっぷで行く三崎港・城ヶ島散策

土曜日は三浦半島を散策してきました。本来はオフ会で行く予定だったのですが、参加者がいなく主催者も参加できなくなり、結果として終日一人での散策となりました。

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集合時間に合わせて品川駅に行き、余裕があるので駅前のマクドナルドに寄ったところ、隣のカフェで樽の上に犬が鎮座している面白い光景に遭遇。カフェなどはペットが入れないところが多いので、介助犬でしょうか?樽の上でじっとしている非常に行儀のよい犬でした。
その後は、今回のオフで乗る予定になっていた10:17発の快特に乗車。都営浅草線直通でない泉岳寺始発の快特なので、クロスシートの2100形が来ると思ったらロングシート車で、何故かハズレ感がありましたが、泉岳寺始発なので空いていて余裕で座れました。
今回は、三浦半島のフリー区間内(金沢文庫以南)の京急の電車及びバスが乗り放題となる「三浦半島1DAYきっぷ」(品川から1920円)を利用しました。
途中で大きな猫が2匹いる上大岡を通ったので、しゃもじを持って家を突撃で訪問したいところでしたが、行ったら髪を引っ張られたり引っ掻かれるので自粛。
その先は横須賀中央で、米軍基地の公開イベントがあったとのことで、降車客が多かったです。
京急久里浜を過ぎると一時的に単線となり、YRP野比で対向列車の待ち合わせがありました。YRPとは多数の研究機関が集まる横須賀リサーチパークのことで、地名が野比だけに2112年にここでドラえもんが開発されることになるのかもと思わず妄想してしまいました。実際に藤子・F・不二雄先生が若い頃に久里浜病院に入院していたことがあったらしく、その際にこの地名をヒントに野比のび太という名前を思いついたという噂もありますが、同氏が既に故人ということもあり、確証は得られていないそうです。

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1時間強で三崎口に到着。一つ手前の三浦海岸までは一昨年に釣りで来ましたが、三崎口には何年ぶりだろうと思うくらい久々です。
ここが終点で、すぐ先に車止めがあってしばらくして線路は途切れていますが、駅前を通る国道134号線の下に「初声隧道」という短いトンネルが掘られています。
実は三崎口より先への延伸計画がかつて存在し、三崎口駅はあくまで暫定的な終着駅とされていました。事実、三浦の市街地(三崎)からはかなり離れていて、駅周辺は今も住宅が少なく広大な畑が広がっているような場所です。
当初は三浦市役所付近の三崎(仮称)までの計画でしたが、反対運動などでこれは早々と断念し、その後は油壺までの延伸計画が長らく存在し、以前は空港線延伸完了後とか京急蒲田付近高架化完成後に事業着手すると言われていて、最も直近だと2000年に「2015年の開業を目指して着手」というニュース記事が出ていましたが、2005年に京急が再開の可能性を残しつつも事業廃止を表明して断念したので、今後も実現する可能性は極めて低いです。
ここからは11:45発の「三4」系統・油壺マリンパーク行きのバスに乗車。城ケ島行きのバスは列ができるほどの混雑でしたが、こちらはガラガラで出発。
取り敢えずはオフ会の予定コースになっていた油壺で下車。油壺マリンパークの少し手前の駐車場にバス停があり、海水浴場が近くにあるため、そういう用品を売っている店がありました。
また、すぐそばにアイスクリームなどを売っているカフェがあったのですが、ここで犬写真を1枚。店の看板犬のトイプードルです。今回は何故か犬との出会いが多かったです。
その後は、マリンパークで折り返してきた同じバスに乗って油壺入口まで戻りました。京急の油壺駅の予定地は、どうやらこの道の油壺と油壺入口の中間付近にあったようです。
油壺入口からは「三61」系統・浜諸磯行きのバスに乗り換えましたが、少し時間があるので軽く散策したら、猫の溜まり場を発見。
ここから市街地に向かうバスは本数が多いですが、三崎港から右折して浜諸磯に向かうバスは非常に本数が少ないです。立て続けに来ましたが、途中の三崎東岡止まりと城ケ島行きが来て、その次のバスでした。浜諸磯行きのバスもやはり乗客が少なく、特に三崎港から先は他にもう1人だけでした。

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そして、途中の「海外」で下車。「品川から片道1000円で行かれる海外旅行」とネタにされることもある場所ですが、読み方は「かいと」です。
小さな漁港でこれといった観光施設はありませんが、かなり昔の船溜まり竣工記念碑や古い商店や蔵のある家などがあって、決して海外の雰囲気ではないけど今どきのよくある街中とは一味違った古風な街並みがよかったです。
この周辺は、小さな稲荷様が庭にある家が多かったり道端にも数多く見られ、廃墟化してポストが風化して半壊しているぼっとん便所のアパートの横に自由に入れる稲荷神社があったので立ち寄ってみました。
海外の街中を散策した後は、海沿いを歩きながら三崎港方面に引き返しました。
途中の二町谷は、三崎で暮らした北原白秋が1913年(大正2年)に死を決意してここに来て彷徨いながら句を書いた場所だそうで、半ば忘れ去られたように建つ小さな祠の隣にその案内がありました。
次いで、桃林布袋尊の見桃寺に立ち寄りました。ここは北原白秋が死を考えていた頃に一時期部屋を借りて暮らしていた場所だそうで、1941年(昭和16年)11月2日にここに歌碑を設置した際に除幕式に本人自ら参列し、翌年の同じ日に亡くなったとのことです。
また、見桃寺のそばでは猫との遭遇もありました。
その後は、漁港の倉庫や直売所がある地域を抜けて三崎港の街中に到着。
13時過ぎだったので食事にしようと思い店を探したのですが、場所柄どうしても値段が高めなところが多いです。

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そんな中で、他よりやや安めの1000円メニュー主体の「ひとみ食堂」という店を見つけたので入ってみました。
おじいさんの店主だけでやっている古びた店なのですが、客が一人もいなく、おまけに店内はクーラーがかかっていなく床に沢山置かれた扇風機がフル稼働していました。店の名前が名前だけに、どうしても志村けん扮するおばあさんのコントを連想してしまうのですが、そんな店主ではなかったけど「この店大丈夫かよ!?」と思いたくなってしまうような面白い店でした。
メニューは色々ありましたが、「おまかせ丼」を注文。迷ったときはこれがおすすめとのことで、今回はマグロ、びんちょう、いかの3種盛りでした。
場所柄新鮮なのは当たり前で、値段相応に美味しかったですが、やはりこの暑さでクーラーなしはちょっときついです。個人的には下手に洒落た店に入って高いよりはボロくても安いこういう店のほうが好きですが、この雰囲気だと間違っても女性同伴で行くことはできないし、小さい子供連れにもおすすめできないと思います。
食後は、三崎港のバスターミナルから城ヶ島行きのバスに乗車。
結構長い列ができていましたが何とか窓際席に座ることができ、暑かったので窓上のクーラー吹き出し口を直接当てさせていただきました。
バスは港沿いを通ってループ状の坂を上がって城ヶ島大橋を渡りました。有料橋ですが、島民は無料だそうです。
10分ほどで城ヶ島に到着してバスを降り、土産店や飲食店の並ぶ道を進み、途中から城ヶ島灯台への階段を上がりました。
階段の途中には、地中海とかをイメージしているのだろうかと思わせる西洋風の庭園と池があり、池の中には睡蓮の花がありました。
このときは全く気付かなかったのですが、この展望台の白い東屋のような建物の屋根にはアラビア文字のような謎の文字が刻まれているそうです。どういう意味なのかは公式な資料がないので不明ですが、見知らぬ文字好きとしてこれを見逃したのは遺憾です。そして、ここだけ妙に異国情緒が漂っているのが印象的でした。

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その庭園の先に城ヶ島灯台があります。幕末に着工されて明治に入ってすぐに運用開始しましたが、現在のものは関東大震災後に再建された2代目とのことです。
次いで階段を降りて海岸に出て、馬の背洞門に向かって進みました。
平坦に見えて岩の起伏が激しかったり、砂地は足を取られやすいなどで、距離が短い割には歩くのが大変で疲れました。
また、海岸には漂着ゴミの缶やペットボトルなどが転がっているのですが、外国船から捨てられたものなのか中国語で書かれたボトルやスプレー缶など明らかに日本のものではないゴミもありました。ゴミを海に捨てるのは非常にけしからんことであり止めてもらいたいですが、見慣れない商品などは見ていて興味深いです。あと、物語ばりに誰かからの手紙が入ったボトルが落ちていないかなんて思ってしまいますが、落ちている訳がないですよね。
また、ユリのような花が時々咲いているのですが、これはハマカンゾウだそうです。
そして馬の背洞門に到着。岩に穴が開いていて、穴を通して見る向こう側の景色は何とも不思議な感覚ですね。これは波の浸食によって開いた穴で、小さいものが他にもいくつかありました。
馬の背洞門を見終えた後は階段を上がって海岸を後にしましたが、階段の途中では馬の背洞門を上から見ることができます。幅も狭くなっていて人が乗ったら崩落する危険があるので、乗らないで下さいという注意書きもしてありますが、守らないで上って撮影して投稿して炎上する奴が出てきたり、無視して上った結果転落死する人が、今後も永久に出ないことを祈りたいです。
階段を上がってからは崖沿いの道を進み、ところどころの展望を楽しみながら城ヶ島公園に到着。
公園入口の瓦屋根の門をくぐると、屋根の下には風鈴が沢山ぶら下げてありました。
門をくぐってからは、一番奥の安房崎灯台を目指して進みましたが、途中で蛇が横切ったのでびっくり。蛇といえば、城ヶ島にはかつて、「水垂れの一本松」という崖に生える松の木があったのですが、枯死して10数年前に伐採されてしまいました。その際に内部の空洞に雌雄の蛇が2匹住み着いていたことから、その切り株を白秋記念館に展示して、「縁結びの松」としてパワースポット化を企てているらしいです。心の中で願い事を唱えながら撫でると縁結びなどのご利益があるというのですが、はるか昔から伝わるパワースポットではなく、最近創作されたパワースポットなのがちょっと引っかかりますね。

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安房崎灯台へは階段を降りて向かいますが、海岸に出たら波がかなり高かったです。以前に行ったときはすぐそばまで近づけたのですが、危険を感じたので少し離れたところまでしか行くことはできませんでした。
この灯台は、城ヶ島灯台に比べると小さな灯台ですが、ビアグラスのような独特の形状が面白いです。
ちなみに城ヶ島灯台と安房崎灯台は、一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団の共同企画「恋する灯台プロジェクト」で、昨年に関東の灯台では初めて「ロマンスの聖地」として認定されたそうです。先に述べた縁結びの松と同様に面白い企画ではあるけど「?」感が強いですね。
その後は、展望台からの景色を眺めてから城ヶ島公園を後にし、坂を下って白秋記念館に立ち寄りました。
白秋記念館は、三崎で暮らした北原白秋に関する展示を行なう小さな資料館で、入館は無料です。撫でると縁結びのご利益がある縁結びの松の切り株は、最近でっち上げたものだけに有難味を感じないので、スルーして撫でていません。
その後は、城ヶ島の港の方に進みましたが、途中に「旧城ヶ島分校海の資料館」という施設を発見。古い校舎をそのまま使用しているだけに一見の価値はありそうですが、残念ながら木・日の週2回しか開館しないので土曜休館で、見ることはできませんでした。
次いで、海南神社を見てから港へと進みましたが、途中でまたしても猫に数回遭遇。場所柄猫の多い場所なので、おそらく縁結びのご利益が得られたわけではありません。ご利益は帰路の途中駅が最寄りの大きな猫で(以下略)
城ヶ島で最後は、イカや魚を干している店を見てからバスに乗ろうと思いましたが、ちょうど渡し船の出発時刻で、フリー切符対象外なので別途500円かかりますが、せっかくの機会なので乗ってみることにしました。
渡し船は自転車を載せることもでき、私が到着した直後にレンタサイクルに乗った整形前のスザンヌみたいな人が来て、「自転車ごと乗れますよ」と案内されて迷った末乗船して、私の隣に来ました。船内に駐輪場のラックのような車止めがついていました。
船は出航から5分程度で三崎港に到着。バスだと大回りなので時間がもっとかかりますが船だと対岸なのであっという間です。
下船後は、船着き場隣にある産直センターうらりに立ち寄りました。地元産の海産物や野菜などの直売所で、新鮮な魚や野菜などが手に入ります。
あまり見かけない珍しい野菜などもありました。また、ソース用と書かれたトマトが大きめのもの5個150円で売っている店では、その場でトマトを煮込んでいたり、絞りたてジュースなどを売っていましたが、行きのバスで前の席にいたり城ヶ島灯台に向かう途中で一緒になってしまうなど何故か行程中たびたび遭遇してしまったアンジェラアキ×Chubbinessの池山智瑛÷2=横澤夏子みたいな人がここでも私の後ろからにょきにょきにょきと現れて、鍋の中で沸騰するトマトを見て「やばい」と言いながら西瓜ジュースを買って飲んでいました。これを最後に会わなくなったので、別に先程の松のご利益という訳ではないと思います。
その後はしばらく三崎の街中を散策。うらりの向かいは三崎館本店で、かなり以前に今はなき某コミュ(指原莉乃に似ていると言われると怒るフランスに行った怖いお姉さんと初めて出会ったコミュ)のメンバーと行ったことがありますが、外装だけでなく内装も古風でなかなか面白い店だった記憶があります。
次いでバスターミナル向かいにある「澤田痴陶人美術館」に立ち寄りました。名前が奇抜なだけに何者かと思ったら、1902年生まれで1977年に他界した日本の陶芸家で初めて大英博物館で個展を開いたという陶芸界の大物でした。タレント以外に芸術家としても広く活躍する片岡鶴太郎も強く影響を受けているそうです。美術館自体は有料ですが、物販コーナーのみを見学したところ、食器などが色々ありました。特に実際に大英博物館に展示されたものは40万円の値がついていて、高価なものはガラスケースの中に厳重に保管して展示されていました。
ここで土日限定のスタンプラリーのカードをもらい、3つ集めると粗品がもらえるというのでこれをもらって商店街の中を進んでみました。

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商店街の中には古い味のある建物が沢山あり、途中には猫が棚で寝ている書店も発見しました。
そして次のスタンプラリースポットである「三崎ガラス工芸館Kirari」に立ち寄りました。体験教室もやっていますが、今回は見ただけでスタンプだけもらって出ました。
その後は商店街の裏側を少し見てから「チャッキラコ三崎昭和館」に入りました。
古い商店をそのまま博物館のようにしたもので、入って最初の部屋には、三崎のお盆の風習である「三戸のお精霊流し」の展示がありました。藁で作った船にお供え物を乗せて海に流すという行事だそうで、展示されているものはミニチュアとのことで、実物の船はもっと大きいそうです。
また、昔の居間やかまどのある台所もそのままの状態で展示されていました。
奥にはトイレがあり、汲み取り式トイレの説明があったので、まさかと思って恐る恐るドアを開けてみましたが、内装は昔のままだろうけど洋式の水洗トイレでした。さすがにぼっとん便所までそのままという訳にはいかなかったようですね。
昭和館を見終えた後は再び産直センターうらりに戻り、その道中でまた猫の溜まり場を発見。逃げない子猫もいました。
そして、うらりでスタンプラリーの景品をもらい、景品はカットわかめでしたが、タダだから仕方ないけど地元産ではなく中国産でした。
一通り見終えたところで、三崎口駅行きのバスに乗って三崎港を後にしました。
駅に到着すると、泉岳寺行き快特が出発間際で多くの人が走っていましたが、後から出る都営浅草線直通の快特の車両を見ると一部クロスシートと紅白塗装が見え、もしかしたらクロスシートや紅白塗装が復活してコンセント設置などでグレードアップした新1000形の最新ロットかもと思って近づいたら、内装だけは似ている600形でした。京急の電車は長期にわたってモデルチェンジをしておらず、新1000形の最新ロットも登場から20年以上経過したこの600形と基本デザインは同じなのですよね。
電車に乗ってからは、綿のように疲れてすぐに寝てしまい、横浜到着で周りが一気に沢山降りたときに目覚めましたが、その際にボックスシートの正面に戸田恵梨香似の人が来ました(汗)。
その後は全く寝られずに品川に到着してJRに乗り換え。東海道線(上野東京ライン)のホームに行くと、特急「踊り子」がちょうど到着したところでしたが、時期が時期だけに乗車率は高めでした。
伊豆方面は最近、伊東線や伊豆急で観光列車の新設が相次いで実施されたり、メディアでの注目も高いだけに行きたいと思っているのですが、なかなか行く機会がありません。
踊り子の次の電車で帰路につきましたが、赤羽で埼京線に乗り換えたら花火大会に向かう客で大混雑し、乗りきれず積み残しも多発していました。おまけに無謀な乗車で転落して喚いて電車を止める呆れた人もいて、遅れが拡大していました(怒)。時代が時代なら、こんな有様では上尾事件のような乗客暴動になり、身勝手な行為で電車を止める奴はボコボコにされていたでしょう。
そういうトラブルもありましたが、花火大会が始まる前に明るいうちに無事に帰宅できました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40643023.html
(2)https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40643031.html
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