勝新太郎監督の89年版「座頭市」は勝新太郎の座頭市としては
かなりの傑作の部類に入ると思うんだが、
同時に最後の座頭市となって大変残念である。
実はアメリカでとある企画が進んでいて、
実現していればハリウッド版座頭市(ブラインドフューリーの事ではない。)が
制作される予定であった。
それはともかく
89年版座頭市はその当時の現代感覚・・・・・と言うかなんというか、
「新鮮味」あふれる造りであった。
内容的にも見せ場的にも過去作から持ってきている部分が多く、
「あ、この場面見た事有るわ」
と言うところは散見されたが、それでもなお新鮮味が出ている
新しい血が通う傑作であると思う。
それをお前・・・・・・・
誰か知らんが勝手に効果音や場面を削るなどして新編集して
全編ヨウツベに流している人間がいる。
で
変えた部分の所が流れるたびに画面に何か・・・・?
言い訳のような注釈が入るんだが・・・・・・・
(多分、ここんところ修正してますよ的な事であろう。)
スイカにメープルシロップかけるような真似しやがってこの野郎!
(美味しいかも知れないが。)
一番驚いたのが58分45秒あたりから、
市が刺客を大勢斬り捨てた後、スッと出てくるところで本来であれば
主題曲の JOHNNY 「THE LONER」
が流れるはずが、座頭市旧作品からか引っ張ってきた曲が
無理やりかぶせられているのである。
本来、曲と共に最高にカッチョイイシーンなはずが・・・・・・・・・
ダサイ・・・・・・・・・
感じに・・・・・・・・・・・・・・・・・・
勝は撮影前に「座頭市がイーグルスの曲に乗って現れたら・・・?」とか
考えたらしいが、その辺の名残の曲なんであろう。
もし関係者筋の人間がやっているとしたら、個人的には非常に残念である。
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