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2017年03月12日18:38

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体内細菌から考える共謀罪=テロ「等」準備罪 (再)

体内細菌から考える共謀罪=テロ「等」準備罪 (再)

普段意識していないが、我々はビフィズス菌やら何やら、体内のいろいろな細菌の力によって健康を維持している。
あまり強い薬を飲むと、健康のために必要な細菌まで死んでしまう。結果、健康を害する。

「共謀罪ができると、話し合ったり冗談を言ったりしただけで、逮捕される」
と危機を訴えるのも一つの運動方法だが、
「またまたあ、そうやって、すぐ脅かすんだから。盗聴法や国民総背番号制のときも、そんなふうに脅かしてきたけど、僕の生活には影響なかったよ」
と思われてしまうのではないか。

挙句の果て、「警察に目をつけられるような、変なことしてるんじゃないの。僕は悪いことしてないから、盗聴法も共謀罪も怖くないよ」
と言い返されたりする。

あのですね、警察にあなたが目をつけられないのは、悪いことをしてないことに加え、あなたがいいことをあまりしてないからです。
金儲けのためでも選挙目当てでもない、純然たる消費者運動や冤罪に対する運動でも真面目に本気でやって御覧なさい、たちまち下手糞な変装をした秘密警察(公安警察)が様子探りにやってきます。

変な譬えですが、体内細菌がそっと我々の健康を守ってくれるように、いろいろな市民運動家のおかげで、権力犯罪が暴かれたり、冤罪について無罪判決がおりたり、食品の安全が守られたり、税金の無駄遣いが暴かれたりするのです。

確かに警察も社会の安全を守ってくれます。お世話になっています。でも、強い薬が、良い細菌も悪い細菌も区別せず、かたっぱしから殺してしまうように、警察は「テロリストも市民運動も、現体制に不満のある奴は全部危険分子だ」と考えているとしか思えないのです。
市民運動家も、警察とは別の方法で社会の安全を守るために頑張っているのですが、どうも、わからないらしいのです。
いっしょに、企業が廃棄物を不法投棄していないか、見張ってほしいのに、警察はこちらを見張りにくるので、「あなたは、正義の味方か、それとも悪の使者か」と言いたくなります。

この現状で、共謀罪なんかできたら、体内バランスならぬ社会内バランスが崩れます。市民運動をやっていない人は逮捕はされないでしょうが、良い市民運動家がつぶされていって、税金の無駄遣いや、廃棄物不法投棄、冤罪、権力犯罪などをチェックする力が弱まり、そのツケは皆さんのところにも回ってくるのです。
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