被害者の顔は見あきた。
NEWS ポストセブン 1/5(木) 7:00配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/
筑波大キャンパス(茨城県つくば市)から歩いて数分の一角に、学生向けのアパートが建ち並んでいる。
正月休みで学生は帰省しており、2017年が始まったばかりのその時、人の気配はまったくない。
その中にある家賃2万円ほどの6畳一間のアパート。
築40年の建物は、階段を上るだけで柱がきしむ。
その2階の1室はインターフォンを押しても応答がない。
フランス、日本、チリを股にかけた行方不明事件の謎を解く鍵──それがこの部屋に眠っている。
留学先のフランス東部ブザンソンで筑波大生・黒崎愛海さん(21才)が忽然と姿を消すという事件が発覚したのは、2016年年末のことだった。
「失踪したのは12月4日の夜。26才のチリ人の男性と食事をし、レンタカーで留学先のフランシュコンテ大学の寮に戻ったところを最後に、消息を絶ちました。
寮生によると、男女が言い争う物音が聞こえたということです」(全国紙記者)
このチリ人男性は11月末にフランス入りし、黒崎さんが行方不明になった3日後に出国。年末にはチリの実家付近で姿が目撃されている。
フランス当局は男を「拉致監禁」容疑で国際手配した。
「チリ随一の高級住宅街に実家があり、チリ・サンティアゴ大学で助手職についていたインテリです。
日本語もフランス語も堪能で、2014年春から2015年夏までの約1年3か月、筑波大に留学していました」(大学関係者)
その頃、黒崎さんはチリ人男性と大学の語学サークルで出会っている。男性のSNSにはふたり一緒に写った仲睦まじい写真も投稿されていた。
捜査関係者が注目しているのは、筑波大への留学期間が終わっているはずの2016年にこの男性が日本に長期間滞在している点だ。
「去年4月に入国し、ビザなしで滞在できる3か月間ぎりぎりの期間を日本で過ごし、7月に1度チリに帰国。
その直後に再び日本を訪れ、10月まで滞在しました。
その間、黒崎さんのアパートに転がり込んで暮らしていたようです。
ところが、2度目の滞在途中の9月、ふたりの間に“何か”が起きた。黒崎さんのフェイスブックのデータが外部の何者かによって消去され、黒崎さんがフランスに語学留学をしたんです」(前出・捜査関係者)
冒頭の6畳一間のアパートで半年ほど一緒に暮らしたふたりに何があったのか。
「別れ話がもつれ、チリ人男性がストーカー化した可能性が疑われます。
黒崎さんは逃げるように留学し、それを男性が追いかけ、何らかのトラブルが起きてしまったのではないか」(前出・捜査関係者)
フランス当局は29日に容疑を「殺人」に切り替えたが、チリとフランスに身柄引き渡し協定がないことなどから、捜査は難航している。
黒崎さんが無事でいることを祈ってやまない。
※女性セブン2017年1月19日号
■チリ検察、仏に情報提供 引き渡し長期化か 留学生不明
(朝日新聞デジタル - 01月07日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4374376
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