今日は仕事帰りに、さいたま新都心で下車。「聖の青春」を観た。
これ、実は先週土曜に新宿ピカデリーで予約しといました。当日、外来診療後に猛ダッシュして劇場に飛び込んだところ、券売機が俺の予約番号を受け付けないというトラブルが発生。おいおい、映画館でも〈伝説〉発動か⁈と怒りに震え、従業員捕まえて「どうなってるんだゴラァ!」と襟首掴んで予約ページのスクリーンショットを顔に突き出したところ、それを一瞥した従業員は冷静に「…お客様、MOVIXさいたまでご予約されているようですね」と答えたのでした。
そうです。同じ松竹系でサイトが似ているため、水曜によく行く埼玉の劇場で予約してしまったのです。
…いま新宿で1時50分。映画は埼玉で2時上映。
当然諦めざるをえず、しょんぼり帰宅したのでした。
というわけで、本日リベンジなわけですよ。
で感想。
まぁ…普通かな(笑)
まず、松ケンのなりきりっぷりと東出くんの似せ方には大拍手を惜しみなく送ります。これは凄い。脇も巧者揃いで、演技は存分に楽しめる作品です。
ただ、将棋映画としてはどうなのかなと。
いちいち対局のディテールを教えなくても良いけど、流れは知りたいじゃない。ハラハラもなく、なんかフツーに始まってフツーに終わる感じ。あと、劇中で対羽生戦が三回あるんだけど、それぞれが聖のタイトルにとってどんな意味があるのかサッパリ分からない。最終戦が特に酷い。オペ前後で聖がどう変化したのか、それを知りたいんだよこっちは。それなのに、ちょい前に描いた羽生との飲みシーンを回想で繰り返すだけで対局の中身を描かない手抜きぶり。これが大きな減点ポイントですよ。将棋ってさ、コマのフォルムとか音とか、俯瞰ショット以外にもカッコいい映画的な見せ方がたくさんできるはずなのに、そーゆーのが少なすぎるんですよね。
いやま、将棋映画じゃないからこれ、と言われたら反論出来ないんですけどね。
でも、将棋・勝負を描かなければ、なぜ聖が命を削るのか、共感出来ないと思うンすよね。
というわけで、イタkissならぬ、やや痛映画でございました!
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