シカゴからカリフォルニアに越してきた円満夫婦サイモンとロビン。実は最近ロビンが流産して神経を病んでしまい、引越しでサイモンの実家があるこの地で心機一転を図ったのだ。サイモンは地元のセキュリティシステム会社に就職、ロビンは専業主婦として新居のインテリアに余念がない。そんな中、買い物中の2人の前にゴードという男が現れた。サイモンはすっかり忘れていたが、ゴードは彼の高校のクラスメートだったのだ。ちょっと摑みどころがなく不気味なゴードは、サイモンとの再会を喜び、翌日から2人の家に顔を出すようになった。カードを添えて、ワインやら何やら、ギフト持参でやってくるゴードを次第に疎ましく感じるようになるサイモンとロビンだったが…
「ザ・ギフト」。一種のホームインベージョンスリラーですが、この手の映画の定番である〈最初は人当たりの良いサイコパスが次第に本性を露わにしていく〉という展開の真逆でいくのがナイスアイデアでした。
以下ネタバレ。


贈り物をして親切にすることで相手の精神を追い詰めていくという、逆説的な新手の復讐劇なんですね、これ。ゴードはサイモンとロビンに全く暴力も脅しも暴言もぶつけてきません。ぶつけてくるのは、心のこもったギフトだけ。最後に、最高の贈り物…サイモンとロビンが一番欲しかったもの…を送ることでサイモンを地獄に叩き落すという素晴らしい着地を見せるあたり、なかなかの作品と評価できますね。真綿で首絞め感というか、ジワジワくる恐ろしさは、韓国映画に通じるなぁとも思いました。地味な俳優ジョエル・エドガートンの初監督作ですが、才能アリと見ました、この人。オススメです!
続いて、「デスノート Light up the NEW world」。
いやぁ昨日は寒かったけど、観たらさらに寒くなりました。以下ネタバレ。


…もう、説明セリフ満載映画は、料金タダにしても良いよね?ラストの竜崎のセリフで「その後」を語りだしたところで大爆死しました。ICPOが日本政府の方針を変えるほど力持ってたりのデタラメさは可愛いほう。6冊中4冊日本に在るってのもショボいし、「エンゼルハート」の安いマネをしたオチでドヤ顔されても苦笑するしかありません。観る価値なしとい断言していいでしょう。テレビで見ましょう!(笑)
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