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2016年10月03日23:46

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MORRISSEY JAPAN TOUR 2016 IMPホール

昨日、10月2日はUKロック界孤高のカリスマ、モリッシーの4年半振りの来日公演。
自身が癌である事を公表していたから、もう来日公演は無いだろうと思っていたから、こんなに嬉しい事は無い。
しかし、そんな日も有馬で応援。
14時過ぎに離脱。
帰りの神鉄車内で、お月見コンサートのポスターがあった。
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うさうさのイラストが可愛い。
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元町からJRに乗り大阪城北詰駅へ向かう。
IMPホールは、この方が早い。
16時半過ぎに到着。
既にツアーグッズはかなりの列。
予算の都合でTシャツ一枚だけ購入。
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その後、開場までIMPを彷徨く。
IMPホールも1998年の、インペリテリ来日公演以来。
それにしても、普段私はライヴでもそのミュージシャンのTシャツ等を着る事は無いが、今日は珍しくMorrisseyのツアーTシャツ。
周りにも、私と同じ格好をした人がちらほらしている。
Morrisseyの頭に猫さんが乗った、お馴染みのTシャツ。
18時過ぎに開場。
動物愛護団体が、モリッシーのパネルを使い動物の保護を訴えている。
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モリッシーは、熱心な動物愛護者で、ベジタリアン。
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観客も皆、スマホで撮影しているから、凄い人。
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会場に入ると、スクリーンに写真が上がり、ピンク・フロイド「バイク」や、モリッシーの「インターナショナル・プレイボーイ」のカヴァー・バージョン等が流れている。
観客は、座席関係無しで、ステージ前に人が集まっている。
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まるでライブハウス。
20分過ぎ、客電が落ちラモーンズのビデオが上映される。
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ここからは、モリッシーの好きなミュージシャンの、強制上映会。
アリス・クーパーやセックス・ピストルズ、ダムドやフラメンコのタップダンス。
The Smithsのアルバム「The Queen Is Dead」のジャケットの元ネタになったアラン・ドロンの映画が流れる。
そして、ニューヨーク・ドールズが流れる。
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モリッシーがニート時代、ニューヨーク・ドールズの私設ファンクラブを立ち上げて同人誌を出していたと云う。
そのせいか、歓声が上がる。
ニューヨーク・ドールズのビデオが終了すると大歓声拍手、モリッシーの大コール。
そして、Lypsinkaが登場。
その映像が小さくなり、静止画が映る。
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激しいモリッシー・コールの中、モリッシーとバックバンドが登場する。
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時間は、19時を少し廻っていただろうか。
ステージ前方に詰めかけようとする観客を、係員が制止している。
中にはステージまで辿り着く猛者もいた。

モリッシーの第一声「オオサカワイルド!!」に会場は興奮の坩堝。
これは、大阪とモリッシーの敬愛する作家オスカー・ワイルドを掛けたモリッシー一流の洒落。
大阪のファンは、皆、この一言を待っていた。
そして一曲目は「Suedehead」
派手さは無いが、骨太でストレートで、美しい旋律と、ひねくれたユーモアが同居したモリッシーの音楽世界。

「コンニチハ、アリガトウ」の挨拶に続きThe Smiths時代の名曲「How Soon Is Now ?」
歪んだギターが炸裂する。
感動の余り涙が出そう。
またも生でこの曲を聴く日が来るとは。
モリッシーはゆっくりとステージを左右に歩きながら、ステージ前方に詰め掛けた観客が伸ばす手に触れて行く。

「サンキュー!!カムバック、オオサカ!!」
モリッシーが煽り「I'm Throwing My Arms Around Paris」
ギターの旋律が美しい。
「ドウモ、ドウモ」と挨拶し「You're the One for Me, Fatty」
そして、またもThe Smiths時代の曲「What She Said」
「Ganglord」では警察が市民を弾圧している映像が流される。
モリッシーは歌う。
奴らは「お前達を守ってやる為だ」と言うけれど
本当に腹の中で言ってることは
ゲットーに戻れ
ゲットーに
ゲットーに戻れ
ゲットーに
ゲットーに失せろ
ゲットーに
ゲットーに失せろ
ゲットーに
ゲットーに失せろ

「Speedway」では途中、演奏が止まりモリッシーが引っ込み、バックバンドのシンセサイザー担当がボーカルを取る。
モリッシーはシンセサイザーの影から、煽っていた。
ここでようやく、最新アルバム「World Peace Is None of Your Business 〜世界平和など貴様の知ったことじゃない」からのナンバー「キスしてほしい」「Istanbul」の二曲を歌う。
「ドウモ、ドウモ、ドウモ」とモリッシーが挨拶し「Ouija Board, Ouija Board」
人気のシングル曲に大歓声が沸き起こる。
「ハイ、ハイ、ハイ」とモリッシーが煽り、ステージにスモークが立ち込め「Jack the Ripper」
私が「モリッシー!!」と叫ぶとモリッシーが「イエス」と答えて呉れた。
外国人の歓声が「モリッシー、タワーレコード アゲイン?」と問い掛ける。
モリッシーは一言「オフコース」
会場内が笑いに包まれる。
どうやら、渋谷のタワレコを散策していた様だ。
「マイ メッセージ
プリーズ ドント キル アニマル」
モリッシーがメッセージを送り最新アルバム「World Peace Is None of Your Business 〜世界平和など貴様の知ったことじゃない」からのナンバー「闘牛士の死」

「First of the Gang to Die」の後、「ドモアリガトウ、ドモ、ドモ、ドモ」と挨拶。
そしてバックバンドのメンバー紹介。
ステージが赤いライトで照らされ、動物の悲鳴の様なギターが鳴り響く。
The Smiths時代の曲「Meat Is Murder」
バックには屠殺場の映像が不気味に流される。

何気なく料理しているその肉
今口にしているその肉
あなたは殺戮の味をたのしんでいるんだ
だめだ だめだ それは殺戮だ
やめるんだ やめるんだ それは殺戮だ

モリッシーが歌い上げる。
そして最後に、モリッシーからのメッセージが映し出される。
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モリッシー渾身の「Meat Is Murder」

またここで世界が変わる。
明るいステージに、美しいピアノのソロ。
ソロ初期の代表曲とも云える「Everyday Is Like Sunday」
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この美しい旋律で

ハルマゲドン−ハルマゲドンよ 来い!
はやく来い 最終戦争よ!
毎日が 日曜日
毎日が 静かで 灰色

…爆弾を落とされそこねた町
来い! 来い!−核爆弾よやって来い!
毎日が日曜日のよう
毎日が 静かで 灰色

と歌い上げるモリッシー。
この世界感は、モリッシー以外誰にもなし得ない。
「アイシテル、アイシテル」とモリッシーが煽り「The World Is Full of Crashing Bores」
英語でのMCに続き「Alma Matters」
感極まった女性ファンがステージに乱入。
モリッシーに抱き付いたが数人のセキュリティに引き剥がされていた。
しかし、男のファンがステージに乱入しモリッシーに抱き付くのは見慣れた光景だが、女性のファンでは初めて見た様な気がする。
モリッシーも面食らっていた。
本編最後は最新アルバムの表題曲「世界平和など貴様の知ったことじゃない」
モリッシーを先頭にメンバーが退場して行く。
時間は20時27分。
観客の手拍子が鳴り止まない。
29分、モリッシーを先頭にメンバーが登場。
一礼してアンコールはRamonesのカヴァー「Judy Is a Punk」
モリッシーの曲では余り無い激しいパンクに会場は興奮の坩堝。
最後にモリッシーが上着を脱ぎ客席に投げる。
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「アイシテル」と云い、メンバーが退場。
すぐに客電が点くが、ステージ前から離れない。
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しかし、モリッシーが戻る事は無かった。
その後、新大阪駅で大阪を離脱するモリッシー一行が目撃されていた。
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今回のライヴは最新アルバム「World Peace Is None of Your Business 〜世界平和など貴様の知ったことじゃない」からの楽曲を少な目に、新旧の名曲を散りばめ、The Smiths時代の曲も三曲。
更に敬愛するバンドRamonesのカヴァーも披露する、素晴らしいセットリストであった。
願わくばもう一度、モリッシーの「オオサカワイルド!!」を聞きたいと思う。
モリッシーよ永遠に!!
有難う、モリッシー!!


MORRISSEYJAPAN TOUR 2016 松下IMPホール 2016.10.02
01.Suedehead
02.How Soon Is Now ? (The Smiths)
03.I'm Throwing My Arms Around Paris
04.You're the One for Me, Fatty
05.What She Said (The Smiths)
06.Ganglord
07.Speedway
08.キスしてほしい
09.Istanbul
10.Ouija Board, Ouija Board
11.Jack the Ripper
12.闘牛士の死
13.First of the Gang to Die
14.Meat Is Murder (The Smiths)
15.Everyday Is Like Sunday
16.The World Is Full of Crashing Bores
17.Alma Matters
18.世界平和など貴様の知ったことじゃない

Encore
01.Judy Is a Punk (Ramones cover)
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