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2016年05月10日16:21

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「日本のリアル」2012年

PHP新書819
日本のリアル
農業、漁業、林業、そして食卓を語り合う
2012年8月31日 第1版第1刷
著 者 養老孟司
発行者 小林成彦
発行所 株式会社PHP研究所
構 成 秋山 基
写 真 福田一郎(第一章)、JTBフォト(第三章)
ISBN978−4−569−80698−3
C0230

目次

  まえがき

第一章 現代人の日常には、現実がない 養老孟司×岩村暢子
  進む食の「個化」
  「ご馳走」の意味合いが変わった
  震災後、家族の絆は回復したか
  絆をお金に換えてきた日本人
  アポがなければ集まれない家族
  生活保護は経済問題ではなく、家族の問題
  「嫁姑問題」の中身がすっかり変わった
  サラリーマン育成の教育
  容易に物事が信じられない世代
  新宗教ブームはなぜ起きたか
  「そんなに言うなら、実際にやってみろ」
  「ミーフェチ世代」の登場
  「人生の意味は自分の中にはない」
  日常から消えた「現実」

第二章 田んぼには肥料も農薬もいらない 養老孟司×岩澤信夫
  田んぼを耕さないコメ栽培
  天啓を受けて
  篤農技術は伝承されない
  冷害に打ち勝った不耕起
  冬期湛水で無農薬・無肥料を実現
  なぜ虫は消えたのか
  現代の田んぼでは耕すことに意味はない
  農業で成功したかったら国のやり方に従うな
  肥料不足による食糧危機に備えよ
  都会の人が農業に取り組むべき理由
  マンションのベランダでコメが採れる!?
  田んぼで飲み水を浄化する
  将来のタンパク源? 大豆の栽培に取り組む
  仕事は守りに入ったら終わり

第三章 山と川に手を入れれば、漁業は復活する 養老孟司×畠山重篤
  海は生きていた
  赤い海を青く
  漁師が森に木を植える
  広葉樹林と鉄分が海の生物を育てる
  最初に助けてくれたのはフランスだった
  「フォレストヒーローズ」アジア代表に選ばれる
  かつてニューヨークは世界一のカキの産地だった
  国連が認めてくれた
  ウナギも戻ってきた!
  ダムをつくったことにすればいい
  気仙沼ユートピア計画
  日本の漁業の問題点
  震災後、しばらくカキとジャガイモばかり食べていた

第四章 「林学がない国」の森林を救う 養老孟司×鋸谷 茂
  川と森がつくってきた歴史
  山から材木をどう運ぶか
  「日本には林学がなかった」
  健全な森とはどのような森か
  健全な森をつくる密度管理
  人はもともと自然を見る目をもっている
  伐らずに枯らす間伐法
  山に人間はいらない
  なぜ昔の林業はもうかったのか
  戦後の林業には技術がなかった
  山を個人に任せていいのか
  日本の森林は外材輸入で守られている
  日本の自然林は1000年ぶりに豊かさを取り戻した
  林業は採算が合う

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